経済的なモラハラに悩んでいる方は必見!
こんにちは!
今回のテーマは、経済的なモラハラについてもっと詳しく見ていきたいと思います。
モラハラ(モラルハラスメント)とは,具体的には精神的な暴力や嫌がらせの事を言います。精神的な苦痛やストレスを常にパートナーに与え続けているのも、充分離婚の理由になり得ます。そんなモラハラの中でも「経済的なモラハラ」について、例えば、夫から生活費を貰えない。子供の学費にお金を出してくれないなど悩みを抱えている人は、多いものです。
ここで経済的なモラハラ夫の特徴について挙げてみたいと思います!
経済的なモラハラ夫の特徴
- 自分の稼いだお金は全部自分のもの
自分の趣味や遊ぶお金は全部自分のものであって、それらに使うお金は惜しみません。
- 妻の出費については目を光らせている
新しい服を買っても値段をチエックし、「自分の物は買って子供の者は買わないのか」と厳しく言う。
- 何でも細かくチエック」をする
買い物のレシートを1円単位でチエックをする。
炊事のために使用する給湯器のお湯をもったいないと制限をする。
その日着た服を洗濯するのも、水と洗剤と電気代がもったいないから服の洗濯は3~4日着てから、洗濯機の中に入れる事。
妻が通販で注文をした品物を、家に届いたら勝手に開けて中を見て文句を言う。
- 自分の所得や貯金額を教えない
自分の趣味や飲み代、パチンコやギャンブルにお金を使うことは何とも思っていません。このタイプは全く生活費を家庭に入れないタイプです。
そして子供がいるのに、学校の学用品、学費等は全く頭にありません。
対策は
- 別居をする
- 調停をする
話し合いの場を設けるための調停です。しかし夫が調停の場に出席しない場合があります。(調停は法的な強制力がありません)もしそうなったら、婚姻費用分担請求が出来ます。離婚が成立するまでは、例え別居をしていても夫婦です。請求をしましょう!
- 離婚調停をする
- 離婚裁判をする
調停で不成立になったら、決意を固めて裁判に踏み切りましょう!離婚時に決めなければならない子供の親権、子供の養育費、子供との面会、慰謝料、財産分与、年金分割があります。
せっかく愛し合い結婚をしたのですから、モラハラやDVで苦しむのは一刻も早く解消していかなくてはなりませんよね。
そもそも夫婦とは対等であるのが望ましいのであって、夫が上で妻が下という上下関係を決めて線引きをすること自体、時代錯誤です。
まずは自分が「嫌だな!」と思う事や、「出来ない!」ことははっきりと出来ないと言いましょう!不当な事や常識では考えられない、おかしな事を要求されたら「それって間違っているよね?」ときっぱりと主張しましょう。
モラハラ夫は自分の中にある、自分のための常識の中で生きていますので、まず一般常識は通用しません!相手を尊重することもしません。
離婚をする覚悟で、モラハラ夫に悟られないように密かに、頼れる人や相談の出来る人を見つけましょう!自分の味方になってくれる人を一人でも良いので作り、孤独にならないようにしましょう。何かあったら離婚に踏み切れるように、離婚をする覚悟と経済的に自立できるようにしておきましょう。
モラハラ夫から完全に開放されたら、本当のあなたの人生が始まります。
まだこの先長いのですから楽しく笑顔で過ごせるようにしましょうね!
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