モラハラで離婚！越えなければならない難問はコレ！
こんにちは！
今回のテーマは、モラハラ離婚の問題点を考えて見ましょう！
モラハラ（モラルハラスメント）をする人の、根本的な原因は自己愛でしょう。もちろん人間は誰でも自分は大切なものです。でもモラハラ人は自己愛が突出しています。プライドは高く、自分は周りよりも優れている、尊敬されて当たり前であって、他人はどうでもいいのです。
でも被害者も人です。同じ人間であり大切な存在とされなければならないのですが、モラハラ人は、人はみな平等という事に思いが至りません。人間関係を上下関係でしか築けない人達なのです。
モラハラ人は男尊女卑の考えが根底にあり女性は完全に下とみていますので、対等な関係は築けませんし、手を挙げても、少しくらい乱暴を働いても下の位なんだから許されるという思考を持っています。
モラハラの対応は？
はっきり言って二つに一つの選択になります。モラハラを我慢して関係を続けるのか？離婚をして解消するのか？どちらを選択してもいばらの道であって楽ではありません。
でもやはり離婚をした方がモラハラとはきっぱりと決別出来ると思います。我慢して何かいい方向に向かうのであればいいでしょうが、いい方向にはいきません。離婚をして関係を解消する選択が望ましいでしょうね。
- 相手が変わるのでは？
あなたの行っていることはモラハラと言って～と説明や説得をして、モラハラが治る、改善されれば素晴らしい事ですし、そうなればそれに越したことはないのですが、まず、無理でしょう。それこそ幼少期の環境から親の姿、成長の経緯に渡ってモラハラの原因は根深く闇も深いのです。ちょっとやそっとで変わることはないですし、期待するだけがっかり度は大きいと言えます。
- 自立が求められる
離婚になると自ずと経済的な問題が出てきます。子供を連れて家を出る場合や生活費も自分で賄わなくてはいけません。自立して収入を得る事も考えましょう。
- 圧力を覚悟
モラハラ人はあなたが家を出たことで非常に困っています。だって今までずっと下に見ていたあなたが突然対等な立場で離婚なんて要求してきたのですから！
それにずっと支配してきたことで優位でいられて自分をかろうじて保てていたのに。これからも支配を続けるためにありとあらゆる手を使います。自分の非は絶対に認めることはしないで、「妻は〇〇だから悪い！自分は被害者！」と責任転嫁も得意です。
嘘をついて妻が普段どれだけ悪い事をしていて、自分がいかに困っているか？を泣きながら訴える（もちろんウソ泣き）離婚をしたくないためにそこまでするの？そうです！最低な事をしても離婚はしたくないのがモラハラ人です。それは「愛？」いいえ！支配したいがためであって愛情ではありません。
- 報復されることも
これをしたら妻が困るだろうと考えを巡らして、生活費は渡さない。子供は渡さない。養育費は出さない。子供の親権は自分のものであって、子供が可愛かったら、離婚は撤回しろ！プライドが高く、世間体が大事なモラハラ夫はこのような手段も得意とします。
- 長期になるかも？
離婚成立までは時間がかかると言えます。離婚に理由がモラハラやDV問題と訴えていても、強引にそんな事実はなかったと認めないので長期に渡り、裁判になると思われます。でもいずれ成立はします。長い長いと思っていた裁判期間ですがいざ、終了してみるとあっけないものです。これによりやっと自由になれるのです。
モラハラの対応の第一歩は家を出る事。それから離婚か、どうするのかを落ち着いて考えましょう。第三者から助言してもらってもいいでしょう。それぞれの家庭環境によって違いはありますが、被害に遭っているのにその家にずっと留まっていることはオススメしません。我慢は続かないのです。今はまだ我慢できるとして、でも、モラハラは止みませんよ。対策をしなければエスカレートしていくばかりなのがモラハラとDVなのです。まずは別居して様子を見ましょう。夫から離婚を拒否する圧力や、いつまで家を出ているんだ！戻ってこい！と夫が怒鳴り込んできても、負けないで離婚へと進みましょう。
外面を気にするモラハラ夫は離婚の調停の場ではしおらしく反省の姿勢でうなだれていますが、離婚には応じず、一転、離婚裁判になったら、強気に出るモラハラ夫も多いと言います。自分が悪いと認められては困る、自分に不利な事は言えないと態度を変えてくる場合があり、こちらもそれに負けないように主張はぶれずに戦う姿勢でいましょう。地道にモラハラの証拠を集めておくなど少しづつ準備をして、いざ戦いの場に出ても毅然としましょう。
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