モラハラが生息しやすい場所ってあるの？
こんにちは！
今回のテーマは、今回のテーマは、モラハラ人が生息し好む場所について見ていきましょう。
モラハラ（モラルハラスメント）をする人は自己愛が強い人で、他人を攻撃して自分が優位に立てるようにしていますが、実は精神的にも意外と弱くストレスも多く溜め込みやすいのです。社会の中では、ストレスや対人面での摩擦もあり、モラハラ人とはいえ好き勝手には振る舞えませんから、いつもストレスを溜めていて、限界に来ると激しいモラハラをして何とか自己を保っているという危うさと、精神面でうつを発症するモラハラ人もいるくらい弱さも兼ね備えているのです。
でもそんなモラハラ人が生息しやすい場所があるのです。そこはモラハラ行為が推奨されていて、黙認され、増長されるところです。まさにモラハラ人にとって天国です。この天国は、モラハラ環境やモラハラルールが正当化される場所に限定されています！そこは職場、家庭内、友人関係と言った比較的狭い範囲にモラハラは蔓延しています。
モラハラ人にとって、生きやすい常識や、ルールが存在するとそこにピンポイントでモラハラが定着します。モラハラ人が好む場所には、自分が世間からのズレを気にせず、ありのままの自分を出して生きていける場所です。そこには世間で通っている一般常識とはかけ離れた世界です。
モラハラ人にとってストレスが少なく、ぬくぬくと安心して生活が出来る唯一の空間なのです。そこはモラハラ人だけのルールがあります。
モラハラ人が好むルールとは？
- 立場が弱い者から、自分の利益となる物だけ搾り取る。
- 上からの命令や指示は絶対的。
- その場の感情を爆発させていい。人前で怒鳴っても許される。
- 何でも弱い立場の人のせいにする。
- 人をコントロールすることは悪い事ではない。許されている。
この様な特有のルールが当たり前とする空間に、モラハラ人は好んで定着していきます。モラハラは、家庭内、職場内、学校内でもどこでも発生します。
職場内の場合、同僚がバタバタと辞めていく中で、モラハラ人一人だけ長く務めることが出来るため、社員の中でも古株として通っています。仕事は無難にこなし、上司からの評価もまずまずと言ったところ。上からの指示には従うが、同僚からの指示には従わなくてもいいと思っています。
ブラック企業と言われる会社は実際、給料は安い、労働時間も長く残業代は出ない、人権と言うものは存在しなく、何かと言うと怒鳴られ、人格否定される。しかも、組織的会社ぐるみでモラハラが確立しているため、一個人の力で「モラハラ撲滅！」と闘っても、まずは不可能と言えます。
家庭内の場合、閉鎖的で閉ざされた空間であれば、モラハラ被害に遭っていることを世間に知られないまま、何年も被害に遭い続けてしまう事もあります。特に嫁や子供は格好の餌食です。特に立場を利用して強気に出ても家庭内だから何をしても許されると思っていて、次第にモラハラがエスカレートしていくのは当然の成り行きとなります。
まだ味方となる人が存在してかばってくれる場合は救いですが、一人で孤立して、ただひたすら我慢を強いられているのは辛いものです。
では対策は？
簡単な事です。そんな会社はさっさと辞めてしまう事です。せっかく入社したのに、すぐやめることなんて出来ない！と思ってしまいますが、辞めて次の職場を見つけた方が得策でしょう。精神的にも良好です。モラハラ人が生息している場所には近寄らない方が身のため！
家庭内のモラハラにも、やはり家を出るべきでしょう。その環境から一旦離れることが大事です。ずっとモラハラがまかり通っていた閉鎖的な空間ではすでに一般常識など通用しません。モラハラ環境から離れて見て、初めて今までのモラハラ被害に気が付いた！私は被害者だったんだと自覚することが出来た人もいることでしょう。
モラハラ人に対して「何か変？この人絶対おかしい！」と思うのは当然の事。モラハラ人は人として、普通とは質が異なっているため、変だ！おかしいと感じるのはむしろ普通の感覚だと思います。おかしいのはモラハラ人の方なのです。
たった一人でモラハラ体制を変えることや改善することは困難です。離れて新たな道を進むことは、あなたにとって苦しい事になるかも知れませんが、きっとあの時決断して良かったな！と思える日が来る事でしょう。
DV、モラハラ問題のご相談を受け付けています。
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