一般常識にとらわれているDV被害者たち!
こんにちは!
不定期での記事更新になりますが、今の世情もまだまだ不安定な状態ですが、少しでも前向きに毎日を過ごせることが出来ればと思います。
今の自分がずっと持ち続けている当たり前の事。自分の中での常識ですね。これに拘ってしまうと時には身動きが取れなくなってしまいます。
DV被害者(モラルハラスメント被害者も)、自分の中の常識や世間一般の常識をつい考えてしまいます。家の中だけで発生している暴力。家族だけしか知らない家庭内の実情。一歩外に出ればいい父親、子煩悩で優しい夫で通っている偽りの姿!
妻は自分に起きている暴力、この内情を誰にも知られたくないと隠しているのもまた世間の評判や世間の噂になってしまうのを怖がってしまうのも、DV被害者が身動きがなかなか取れない現状なのでしょう。
これを上手に自分たちの都合のいいように利用しているのが加害者側です。
加害者は自分たちが行っている事が世間に知られないのが一番都合がいいという事をよく知っています。絶対に露見しないように注意深く被害者をコントロールして支配下に置き、暴力や人の道理に反している信じられない事をしても、被害者が誰にも言わないように普段から恐怖で支配をしているため被害者は「これは人には言ってはならない事なんだ!」「言ったら大変なことになってしまう!」「言ったら家に帰ったら夫や義母からどんな報復が待っているか分からない!」
恐怖によって支配されているため、被害者は誰にも言いません。却って暴力を振るわれている被害者なのに暴力の実態を知られないように隠したりします。
DVとは無縁の方たちは「何をしているんだ!」と呆れているかも知れませんね。
暴力を振るわれているのに暴力を振るわれていること自体を自ら隠蔽するなんて!
しかしこれもDV被害者の実情なんです。恐怖に支配されてしまうと、自分の行動すら加害者にコントロールされてしまいます!
よって、家庭内の暴力が存在しないものとして成立してしまうのです。この様な状態が何年も続き、次第に被害者はだんだん精神的にも孤立し追い詰められていきます!
まあ、DV被害者だけでなく、特に会社で仕事をしている男性などは世間体や仕事での自分の評価や評判などに敏感になってしまうのも仕方ない事なのでしょう。
その部署にいられなくなってしまったらそれこそ大変です!
上手くいかない事もあると思います。
自分軸で物事を考えて見る!
自分軸で・・・と言っても周囲に迷惑をかけないように配慮も必要です。北海道にずっと前から移住したいと思っていてこれが長年の夢だった場合、「自分軸で行動するぞ!」と、移住先での仕事も決まってないのに突然会社を辞め、家族が移住に反対をしているのに一家全員を引き連れて移住を強行する!
これでは単なる自分勝手になってしまいます。
北海道に移住をしたいのであれば、前もって奥さんには自分の夢としてさりげなく話してみる。最初は理解されないかも知れませんが、北海道の良いところをいっぱい奥さんに知ってもらい移住したい理由を知ってもらえば、だんだん理解をしてもらえるかも知れません。まずは奥さんにきちんと理解を求めることです。
子供の移住への理解は奥さんの次でいいでしょう。一番の理解者は奥さんです。移住が成功するかしないかのカギは奥さんの手にかかっています。
理解が得られないのであれば移住を諦めるか、単身で行くかになります。
誰が決めたわけでもないのに、「そんなの当たり前だよね!」という、巷の一般常識ってあると思いますが、例えば、女性が子供が欲しい。出産適齢期であれば子供を産むことはOKでも女性の年齢が高ければ妊娠や出産は非常識なのでしょうか?
もちろん年齢が高ければそもそも妊娠も難しいでしょうし、色々なリスクもあると思います。でも、妊娠出来る人は妊娠できると思うのです。(あくまでも私の個人的な見解です)
母親になりたい!赤ちゃんが欲しい!子供を産みたい!と思うのがそんなにいけない事なのでしょうか?
愛している人の子供が欲しいと心から望んでいるのですから、他人がとやかく言うべきではないと思うのです!
色々な理由で子供を授かることが出来ない人もいます。その中でも子供を授かりたいと思う気持ちは、男性と性的な関係を結びたいというエッチな思いだけではないと思うのです。
産む産まない選択や妊娠や出産のリスクもあるし、子育ても大変ですけど、純粋に愛している人の子供が欲しいという母性ですよね。一般常識であれば大体30代くらいをめどに出産をするのが望ましいのでしょうね。でも当人同士がそれでいいのであれば一般常識なんてあまり気にしなくてもいいのではないでしょうか?
仕事も一般常識であれば会社勤めをして与えられた仕事をこなしてお給料を貰う!
でも今はいろんな働き方があります。絶対に会社勤めをしなければならないワケではないと思うのです。会社勤めに拘っているから自分らしく振る舞えないのです。自分らしく振る舞えないから自分の能力がいざという時に発揮できないのです。
なぜかイライラしてしまう!嫌な事があると引きずってしまう!会社に行くのが嫌でたまらない!
コレってそもそも向いていないのではないでしょうか?今の働き方に。
私の場合、以前はずっと会社勤めでした。それが当たり前だと思っていましたし、みんながそうしているんだから当たり前だよね!会社に行きたくなくても、みんなが会社に行っているんだから行きたくないからと言って、会社をそのたびに休んでいるわけにはいかないと!
でも40を過ぎたくらいから、こんなに会社に行くのが嫌なのはこの仕事自体自分に向いていないのではないだろうかと?それから自分に何が向いているのかという「自分探し自分探求の旅」をしました。
私は人と同じことをしてお給料を貰うよりは、自分の好きな事や、やりたいことをして認められたりそれによって評価をされて収入を得る働き方が自分に向いていると思いました。会社内の常識通りに従って窮屈な思いをしたり、時には頭を下げなくてもいいのに謝らなくてはならなかったり。自由に既定の枠にはまらない働き方が自分には向いていると気が付きました。時には失敗をしてもいい。またチャレンジをすればいいと思うのです。どれも全てが経験として、あなたの知性や自分という物を形成する源になるのです。
私はいろんな事を吸収していく過程で会社という一つの「枠」には収まることが出来ないのが「自分なんだ!」という事に気が付いたのです。
大きな会社に所属をするよりは一人か、または気心が知れている人や、心を許せる唯一の人と仕事をするのが自分には向いていると思います。
会社勤めがいけないわけではないのです。
ただ私には向いていないだけなのです。
会社勤めをしない!会社勤めが向いていない!というとワガママとか、変人でおかしな人ではなくて、いろんな働き方があるなら、チャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか?思い切ってチャレンジをすればまた新しい発見もあるのではないでしょうか?このコロナの中、そんな思い切ったことできないと思いますが、これも何かに迷った時の選択肢の一つに入れてもらえればと思います!
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