夏子占い - DV・離婚問題で悩んでいるアナタをタロット占いで幸せに導きます。

DV(ドメスティック・バイオレンス)による離婚裁判の経験者だから語れる・・・まずはアナタの辛いお気持ちをお聞かせください!

DV離婚が長引く原因と対応はコレ!

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こんにちは!

今回のテーマは、DVで離婚をする場合について見ていきましょう!

 

離婚をする場合、離婚の理由がDV(ドメスティック・バイオレンス)の場合は、婚姻の継続が困難な重大な事由に当たります。特に、DVの被害程度が重い、DV被害が頻繁に繰り返されている場合は深刻です。

DV夫は自分が行っていたDVを素直に認めることはしません。DVの一つ一つに対して全く覚えていないからです。DV夫の頭の中は、そんな事したっけな?ぐらいにしか思っていません。DVで離婚は出来ますが、DVをしていた事を素直に認める夫はまずゼロでしょう。

別居をしていればじゃあすぐにでも離婚に・・・別居期間が長ければ長いほど、離婚は成立します。お互いが離婚に合意すれば!しかしDV夫の場合、すんなりと自分のDVを認めて同意はしませんし、自覚がなければなおさらです。DV夫との離婚の話し合いも、身の危険を考えると困難と言えます。

DV加害者とは?

DVをする人は全部このような人!とは断定は出来ませんが、大体このような人物像という主な特徴があります。

 

  • 二面性がある

裏表があるという事。一見して穏やかで優しく、暴力とは無縁と言えますが、実は一歩家庭内では暴力を振るって妻を泣かしているという一面があるのも珍しくありません。

  • 暴力を振るうと反省をする

普段の夫~暴力夫~反省をする夫とこれらを繰り返しています。暴力を振るわれて妻は「もう耐えられない、離婚する!」と迫ると、途端に反省して「もう絶対に暴力は振るいませんと誓う!」また普段の夫(ストレスを溜めに溜めている期間)から一転、暴力を振るう(溜まったストレスを発散)また妻が抗議して反省とこれらを繰り返しています。

お互いが必要な存在として離れられない関係となり継続している事。夫は「妻がいないと!」と言い、妻は「この人には自分が必要。自分がいないとこの人はダメになってしまう!」と、DVをされてもDV夫から逃げられなくなっていきます。

妻は専業主婦の場合経済面の不安もあります。夫一人の収入に頼っている方は生活出来るか心配もあるでしょう。

  • 気が小さい

自分よりも力の弱い者にだけ大きく出ます。なので公の場所では至って大人しく振る舞っています。誰もいない所で誰も見ていない狭い空間を見定めて暴力を振るいます。

いくら何でも、大勢いる中では暴力はしません。自分が非難されてしまうとよく理解していますから。

  • 離婚には応じない

自分の振るっている暴力が離婚の原因とは思っていません。暴力なんて振るったこと一回もないと平気で言います。

とりあえず一回謝っておこう。そんな軽い考えだから、また繰り返し暴力が始まるのです。

弁護士に

DVにも、いろんなケースがあります。毎日のように暴力を振るわれていてケガを遭っている深刻な状況なのか?月に1~2回の軽い程度なのか?1~2回の暴力でも非常に重くケガも完治に日数がかかる場合と様々です。

DV夫が離婚に応じない、DVで慰謝料を請求する場合は弁護士に相談をしましょう。費用が掛かるのでは?費用が掛かるのは致し方ありませんし、分割払いも出来ます。

いくら夫からDVがありましたと主張しても、夫側がDVはしていないと主張すれば、どっちかが嘘をついているのでは?となります。この時にDVの証拠が必要になってくるのです。

 

DVの証拠とは?

DVの証拠を少しずつ集めましょう。夫や家族に証拠類を見られないように注意しましょう。DVをされたことにより、自分がどのような影響を受けたのかを示す必要があるのです。

  • DV日記、メールの保存

日にち、時間、暴力の内容、言われた言葉、どのくらい暴力を振るわれていたのか時間も残しておく事。普段のメールのやり取りも立派な証拠です。

  • 音声の録音、録画

難しいかもしれませんが、映像や、音声にDVの様子が残っているのは有効です。あおり運転の被害に遭った時にもドライブレコーダーがあると、被害内容が分かるので有効なのと同様です。

  • 受診記録

鬱やPTSDになり受診した場合、DVをされたことを医師に告げて診断書を出してもらいましょう。ケガでも同様。ケガの程度も写真に残しておきましょう。

  • 被害届を出す

警察に被害届を出しましょう。警察はすぐに動いて対応をして、逮捕になるの?対応はすぐにとはいきません。でも被害届を提出したことが立派な証拠になります。

 

裁判になったら?

まずは自分の正当性を主張します。妻はある日突然家を自分勝手に出ていった。家事や育児は放って行き、困っているのはこっちの方だ!妻のワガママにはほとほと困っているんだ!とにかく適当に謝っておこうと低姿勢に出る場合も。

暴力を振るっている証拠や繰り返しの暴力が証明されたら急に一転します。

自分は悪くないという事を示さないといけません。暴力を振るった原因は妻にあると主張し、ケガの程度もわざと偽装して重く見せている。自分をわざと怒らせて暴力を振るうように仕向けたんだ等と、苦しい言い訳をするでしょう。

でも暴力を振るったことは事実なのです。証拠が認められるのです。

 

対応は?

DV夫が離婚には一切応じない、離婚の話し合いも身の危険があり出来ない場合は弁護士に。

弁護士が力になってくれます。依頼した弁護士を信じて下さい。ずっと平行線が続き離婚が長引くのか?早期に解決するのかは分かりません。夫が早くにあなたを手放すことを承知するのかは人により違います。

DV夫側はありとあらゆる手を使って離婚には応じないかも知れません。可能性は高いのです。夫婦二人の問題であって他人がとやかく言う問題ではない!とか。反省をしているとか。舅、姑とは別居するとか。聞いていると耳障りの良い言葉を並べていますが一切応じない事です。この言葉を鵜呑みにしてしまい、夫も反省しているし、子供が父親のいないのはかわいそうなのでは?と仏心を出して夫の元に舞戻ってしまい、またDV被害に陥ってしまう人もいると言います。

一度家を出たら二度と戻ってはいけません!これ重要ですよ!

 

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