なぜモラハラをしてしまうのか？こんなところに原因が！
こんにちは！
今回のテーマは、モラハラをしてしまう原因について詳しく見ていきたいと思います。
モラハラが原因で離婚をする夫婦は、年々増加傾向にあります。人として生きる上で大切な人間性を傷つけてしまうモラハラですが、なぜ大切な愛する人を傷つける行為をしてしまうのでしょうか？
いつも亭主関白な人が、モラハラをしているのか？そうではありません！
当たり前の事として、日常的にモラハラをする人もいますが、全くモラハラとは無縁の人もいます。モラハラをする人は、人と人との関係を上下関係や、立場の強さや弱さで判断をしています。立場の下の者が上の者に従うのは当然と考えていますので、夫婦関係でもそれをそのまま当てはめてきます。「夫に妻は従うもの！」「夫の言うことは何が何でも従うべき！」という考えが根底にあります。
夫の両親と同居している妻の立場も、同じことが言えます。嫁の立場はその家では、一番下であって、夫や夫の両親には何でも言うことを聞くのが当たり前！と思っています。これでは、温かな安らぐことの出来る家庭にはなりませんよね。
モラハラをする人は「強さで人を判断」します。なので、自分より立場が上で格上だな・・・と思った人には、優しく笑顔で接して下の人にはとことん冷たくあしらう。という人間関係を築いています。上司や先輩にはかわいがられているので、周囲の人に自分の家庭のモラハラは意外に知られません。相手が自分より上に行くのを許さず阻止してきますし、自分の言うことは絶対なのだ！と相手の心に刷り込んでいきます。
そんなことをしても、人としての価値なんて何も変わらないので、家庭内でだけ、自分は一番！という優越感で生きています。そして会社での人間関係で、たまりにたまったストレスを家庭内で発散します。
モラハラをする人は性別に関係なく、圧倒的に男性が加害者になっていることが多いというだけで、もちろん女性がモラハラの加害者のケースも最近は多くなっています。
モラハラをする原因は、幼少期の育ち方や性格も関係してきますが、ただ単にそれだけで判断は出来ません。モラハラをする人の特徴にいくつか当てはまっていても、必ずしもモラハラには直結はしませんし、自分の欠点として克服し改善しようと、努力している人もいるのです。
モラハラをする原因があるとしても、それでモラハラをして良い理由にはなりません。
生まれや育ちのせいにも出来ません！
もしあなたがモラハラで悩んでいましたら、心と身体の安全のために少しずつ動いていきましょう。いきなり別居や離婚といわれても、なおさら動きづらくなってしまう場合もありますので、まずはモラハラの被害に対して、相談を受け付けている窓口に足を運び、相談に乗ってもらいましょう。
電話でも対応してもらえます。相談をすることにより、夫とは少し距離を置く事や、自分の心の整理が出来るなど、どう対処したら良いのか？も分かってきます。
そして心の整理が出来ると、なにをどうすれば良いのか？など自分で考えて行動できるようになってきます。
もう第一歩を踏み出せる日まであとちょっとです。大丈夫ですよ！
DV、モラハラ問題のご相談を受け付けています。
まずはお気軽にあなたのお悩みをお聞かせください
