モラハラが起こる背景は?原因はコレ!
こんにちは!
今回のテーマは、モラハラに悩んでいる方のために少し詳しく見ていきましょう!
「モラハラ(モラルハラスメント)」今悩んでいる事は、ひょっとしたらモラハラなのかもしれない?と不安に思っている方も多いと思うのです。
私がモラハラをされるなんて・・・一体どうして?理由が分からないというのは人を不安で落ち着かなくさせるものです。
モラハラが起こる背景は?
モラハラをする人(モラハラ人)は、誰が相手でも、どんな周りの状況でも、モラハラをするのでしょうか?
答えはNOです!
相手を見て判断をします。いくら、モラハラ人でも大会社の社長や有名人やその土地の名士には絶対にモラハラ行為はしません!
一定の相手との組み合わせ!
一定の状況(環境)が揃った場合!
この条件がそろった時にモラハラは発生します!
(モラハラ被害者の例)
モラハラ加害者=舅、姑、DV夫
モラハラ被害者=嫁
この組み合わせは、昔から嫁は婚家には従うべしの通り、モラハラ人たちの立場が有利であり上位であるという事を上手く利用しています。嫁という立場=自分たちには強く物事を言えないと決めてかかっています。嫁も今自分がされているモラハラを誰にも相談出来ない、少なからず周囲から孤立している場合は、モラハラ家族にはもってこいの対象者です。やりたい放題モラハラ出来る!思いのままに人を従わせることに優越感を抱いているのです。
一定の状況(環境)は、一家でモラハラをしているか、家族に味方がいない。部外者(家族以外)が家に来たらモラハラは影をひそめ、モラハラを止めている。なので、家族以外には自分たちのモラハラは知られないという事になります。モラハラを主に先導している者がこの一家では発言力が強いので誰も何も言わない。
嫁の場合、大人しく自己主張をあまりしない控え目な人や、真面目で完璧主義の場合はモラハラの被害者になりやすいという一因があり、モラハラをしやすい環境を与える事とモラハラがエスカレートしていく事にもなります。
モラハラを主導している発言権のある(モラハラの親分)人間としての資質!これも関連してきます。以下に挙げた精神状態はモラハラ人の典型です。身近にこのような行動に当てはまる人がいるならばモラハラ人と認定してもOKでしょう。
- モラハラをして鬱屈しているものを解消しようとする
- いつも満たされていなく、心は不安感
- ストレスに弱い
- 弱い立場に当たる
- 怒鳴ったり、責めたり、無視をして相手を虐げて心を満たしている
- 外面と内面が違う
- 狭い空間(家庭内、職場の部署内でだけ)で王様になっている
この様にある一定の条件がそろった時に、モラハラは発生しやすいと言えます。
モラハラの苦痛とは?
モラハラはDV(ドメスティック・バイオレンス)と違い、目に見える被害ではなく、他人からは理解されにくい点があります。
モラハラで何が辛いのか?
- モラハラをされる原因が分からない事
モラハラで個人攻撃をされると、一体何が原因なのか?その原因を考えて、もし自分に何か悪いところがあるのなら、それを改善しようと努力をしたりします。しかし、状況を少しでも良くしようと努力をしても、一向に改善はされません。モラハラ被害者は普段の行動を調査しても何も悪いところはないと立証されているケースがほとんどなのです。悪いところがない=原因がないから改善点も見つからないという事です。
被害者が一つ二つ改善をしても、モラハラ人はまた違う点を見つけて探して攻撃をしてきます。
これがずっと繰り返されていきます。
自分の何が原因でモラハラ攻撃をされるのか?分からない辛さや気持ちを一体どこに向けて、どういう風に努力をしていけばいいのかも分からないのです。毎日何を言われるのか?何をされるのか?見当もつかない日々は、身の置き所のない辛さや苦しみなのです。
- 繰り返される事
モラハラ人は、被害者が自分のしているモラハラによって苦しんでいることに気付いていませんし、人を傷つけているという罪悪感もゼロなのです。
被害者はいつか自分の事を分かってくれて、態度が変わり、モラハラを止めて家族が仲良く暮らすことが出来る日がきっと来ると「期待」をします。しかしその期待に応える日は来ないのです。
モラハラはDVと同じく、休止期間があります。
モラハラ~休止期間~モラハラ~休止期間というサイクルです。いくらモラハラ人でも365日一日も欠かさずにモラハラはしません。機嫌がいい時期があり、その時はモラハラは影を潜めています。なのでモラハラが終わった!モラハラが治った!自分にやっと理解を示してくれた!と「安心」をしますが、またしばらくするとモラハラは再開し攻撃が開始されます。
それは例えるならば、地面に埋まっている地雷を踏んでしまったら、モラハラが始まり、地雷を踏まないで爆発を免れたらモラハラは収まっているという緊張感の中での生活を強いられています。
- 他人には理解されない事
ひどいDVにて大ケガを負ってしまい入院になってしまった場合は、周囲から理解や共感を得られますが、モラハラは身体的なDVとは性質が違うので、他人からは理解されにくいのです。モラハラ被害の全容を聞いて初めてモラハラをされていて、苦しんでいることを知ってもらえた!というのがほとんど。
被害者は一人で抱え込んでしまい、誰にも言えない、理解もされない。その孤独感に耐えているのは本当に苦しいものです。一人でも自分のされていることを知って共感してもらいたいのです。
対策は?
- モラハラ人の言いなりにはならない事
難しいかも知れません。なかなか勇気がいりますよね。でも、被害者であるあなたは悪くないのです。悪いのはモラハラ人の方なので、間違っていることは指摘をしていきましょう。理不尽な事には従わない事。
例えば何か理由をつけてモラハラ攻撃をされても、あなたが悪くないのであれば謝る必要は一切ないですし、おかしい事、変だなと思った事、従わなくてもいい事や、あなたを悪く言ったりされても一切取り合わないで毅然としていましょう。
- 一旦離れましょう
距離を取り、冷静に判断を。今の状況を客観的に見て、このまま我慢できるのか?もう精神面で限界なのであれば、我慢は無理ならばその先をどうするのか?自分はどうしたいのか?どのように生きていきたいのか?
考えましょうね!
離婚!離婚!というのは簡単ですが実際は非常に離婚が困難なのは確かです。
困難でも離婚をして再出発するにはどうすればいいのか?
自分が今出来ることを考えて見ましょうね。
DV、モラハラ問題のご相談を受け付けています。
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