DV男性の暴力って治るの？
こんにちは！
今回のテーマは、DVって治るものなのでしょうか？
DVは、現実問題として被害は増加の一途を辿っています。ごく一部の人がDVの被害に遭っているのではなく、あなたの身の周りでも起こりえる事なのです。
それほど深刻になっているのが「今」なのです。
DVと言っても身体的な暴力で、殴られたり蹴られたりされているのでしょう！と思われていますが、実際はもちろん身体的な暴力も含まれていますが、大抵はいくつかの複数のDVが一緒になっています。
身体的な暴力の他に、精神的なDV（モラルハラスメント）が一緒になっていたり、それに社会的なDVも合わさっているという「DV被害」にも、複雑化してきています。
私も長年DVの被害に遭ってきましたが、身体的なDV、モラハラDV、社会的なDV（外部との連絡を遮断されて孤立化させられる）を経験しました。DV被害者はDVをされるのは自分に至らないところがあるから、自分にも原因があるのでは？という観念にとらわれています。
私もそう思っていました。夫、舅、姑は私が悪いから、全ての原因は私であって、暴力を振るわれるのも自業自得と言われました！でも、暴力を振るわれる程のひどい事をした覚えもなく、悪女でもないです。何でも、至らないところを見つけてそれを「悪いところ」として単に挙げていただけでした。
何にも説得力もなく、家庭内でだけ成立しているだけの、「嫁は悪女だから自分たちが成敗してやっている！」と思っています。なので、DVや、モラハラをしている人の言うことは信じなくてもいいのです。何も悪くないのに、なんでDVをする人にいいように振り回され、暴力を振るわれなくてはいけないのですか！
しょせん家庭内でだけしか、好き勝手出来ないストレスをぶつけて、自分たちのいう事を聞かざる得ない嫁をターゲットに定めて、攻撃をしている「気の毒な人達」なのです。
ここで、DVって治るのでしょうか？疑問に思っている方も多いと思います。
世の中には、DVを治療するための機関や団体も存在していますので、DVを治療出来れば離婚も避けられるし、子供のためにもいいのではと思われますよね！
ただ治療にはいくつか条件があると言われています！
DVの治療の条件
- 自分の現状に気づいている
なぜ、治療するに至ったのか？DVが原因だと自覚があるのか？
- DVを治すための動機がある
DVを治さないと離婚を言い渡されているし、本人は離婚は絶対に回避したいケース。
自分でも暴力を振るう自分に嫌気がさしている、何とかしたい場合など。
- まじめに治療に取り組む姿勢がみられる
この様な条件を提示しているところがあります。
真剣に治したいのか？が問われています！
内心では、自分の問題だと思っていなく、治療には自分の悪い部分にも、目を向けていかないとなので、途中でバカバカしくなり治療を投げ出してしまうという可能性もあり、相当の覚悟が必要です。ただ、「治したいんです！」ではダメだという事ですね！
本人の内面の問題なので、目に見える病ではないところに治療の難しさが浮き彫りになります。
DVは、そう簡単には治らない！治療も難しいと言えます。
特にDVをしていて相手の女性を支配し、コントロールしてきた男性はそのことを「悪い事」という認識が全くなく、「DVの治療ってなんだ！俺は病気ではない！」と取り合うことはないでしょう。逆にそういう事を言うあなたに暴力という手段を使い攻撃をするかも知れないので、要注意です。
DV＝治らないと言ってもいいでしょう！一握りの暴力男性が、治療に成功した例はありますが、ごくまれでしょう！
DVを治そうと優しい心で接しても、治るまで非常に年月を費やしますし、それまであなたの心と身体がもつでしょうか？長い期間DVは男性の心に根を張ってきました。この根を完全に取り除かなければ、DVはまた表れてしまうでしょう！
これから、あなたは自分を大切に自分を守っていかなくてはなりません。自分が一番大事なのではなく、あなたの大切な人も守ってあげられるようになってください。自信を持って生きましょう。
DVに立ち向かっていた経験を経て、今があるのですからもう大丈夫ですよ！
DV、モラハラ問題のご相談を受け付けています。
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