助けて！繰り返される暴力！
こんにちは！
今回のテーマは、止まらないDV被害ついて見ていきましょう！
DV（ドメスティック・バイオレンス）は必ずと言っていいほど、繰り返されていきます。止まらないDVにあなたはどう対応しますか？暴力から逃げたい？暴力には負けない？
DVとは、他人が絶対に入ってこない目の届かない環境で発生します。DV加害者は異常に人目を気にしますから、他人の前ではいい人を装います。
ターゲットにされた被害者と暴力を繰り返す加害者は、最も信頼するべき家族という悲しい現実と、被害者にとって毎日が身の置き所のない修羅場なのです。
家族の対応は
友人知人を家に招くときはニコニコ愛想よく振る舞い、この人から暴力を連想させるものは微塵も感じません。家族がある程度味方になってくれれば幸いなのですが、見て見ぬ振りをされているDV被害者も多いのではないでしょうか？
DVと常にとなり合わせのモラハラ！モラハラ行為は本人は全く自覚していません。他人の前でターゲットを批判します。いかにダメなのか？嘘を交えながら、自分がいかにターゲットによって迷惑をしている、困っている、ないがしろにされていると訴える。しかし、ほとんどが真っ赤な嘘やでたらめです。
しかし、他人は一つ屋根の下で暮らしているワケではないし、ターゲットの人柄や、本当にひどい性格なのか？なんて知る由もないのです。
嘘なのか聞かされた事が真実なのか？なんてどうでも良く、他人なんてただ面白可笑しく聞いているだけ。ターゲットがひどいモラハラやDV被害に遭っていることも知らないので、顔をちらちらとみて様子を窺い何が面白いのか分かりませんが薄ら笑いを浮かべてほくそ笑んでいるだけ。かばったり、心配してくれたり、励ましてくれることもしません。
DVが続くと
精神が病んでいきます。笑顔がなくなる。笑顔を見せていても無理がある。明るく快活な性格が暗くなり、話をしなくなります。何かを訴えても聞いて貰えない。却って批判されるから何も言わない方がいい。暴力を振るわれないように何も言わない、言えないとなってしまい常に相手の顔色や行動を窺い、怒らせないようにと息を殺す日々。
逃げることも出来ない～でもこのまま我慢することは死ぬより辛いのです！
次第にどうしたらいいのか？判断が鈍ってきます。
不思議な事にDV環境に耐え我慢をしていると、DVは激しくなり暴力の程度も比例していきます。DVは繰り返されて、暴力の程度もエスカレートしていきます。
加害者のDVの認識は？
残念なことに暴力という認識はありません。
加害者にとって、殴るという行為は暴力という野蛮な行為ではなく、無意識のうちにしている行為と言えます。加害者にとって、ただふざけていただけと思っています。
(例）妻のためにDVDを借りてきた。しかし妻は家事育児仕事でくたくたである。ついDVDを見ている最中に寝てしまった。DV夫はカッとなり妻の頭を激しく叩いて起こしました。力一杯叩かないと寝入っている妻は起きないだろう！
DV夫の言い分はせっかくDVDを借りて来て見せてあげているのに、寝るとは何事だ！お前のためにワザワザ借りたんだ！
妻は本当に疲れて泥のようになってくたくたでした。普通ならば、疲れているならまた別の機会に見ればいいとか、毎日奮闘しているんだからお疲れ様！仕方ないよね！となるはずなのでは？
(例）高速道路を走行中、急にイライラしだし、「追い越し車線に移って次々と追い越して走れ！」と怒り、妻は、別に急いでいないし、乱暴な運転などをしたら事故を招いてしまうと、無理な追い越しはしませんでした。DV夫は急に激しく怒り、「いう事を聞け！」と頭を強く叩いてかけていた眼鏡を吹っ飛ばしました。
（出来るだけ当時の事を事実に基づいて再現しています）
DV加害者の言い分は、寝ている妻を起こしている。高速道路でどんどん車を追い越さなかった＝自分のいう事を妻が利かないから頭を強く叩いた。
これらはDV夫にしたら極々当たり前の行為なのです。だから、日常的に繰り返されてしまうのです。
DV加害者にとって正当な主張であり、自分の何が悪い！と主張は絶対曲げないので話も通じません。
もはや早く離れていくしか身の危険を確保する方法はないのです。精神面、肉体面でも非常に危険になっていきます。暴力行為＝悪い事をしている自覚がない～どんどん暴力行為はエスカレートしていく。今までに二倍も我慢をしていたら、暴力は三倍四倍にもなってあなたに返ってくるでしょう。それだけ危険なのです！
対応は出来るだけ早くがいいでしょう。逃げて下さい！迷っていると逃げるタイミングを逃してしまう場合も！
被害は子供も
大人だけではなく、か弱い子供にまでDVの魔の手は容赦しません。
子供に暴力を振るってはいけません！いけない行為だと指摘をしてもDV親は「これはしつけです」「しつけは我が家の教育方針だ！口を挟むな！」と、子供に愛情をかけて子育てをしていると主張するDV親達がいます。
DV親は至って普通の事をしているに過ぎないのです。普通だと思っているのに、一体何が悪いのか？こっちが知りたい！と食ってかかる親もいると言います。
暴力を平気で振るう親と暮らす子供は、家族に現状を必死で訴えても助けてはもらえません。でも、子供はDV親でも必死に親を頼りにして生きているのです。他人事だからでは済ませられない悲しい現実です。
この子供を救うのは一体誰なのでしょうか？
DV、モラハラ問題のご相談を受け付けています。
まずはお気軽にあなたのお悩みをお聞かせください。
