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理不尽な暴力から早く逃げるべき!方法はコレ!

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こんにちは!

今回のテーマは、暴力から逃げる方法をより具体的に見ていきましょう!

 

例えどのような理由があろうとも、暴力を振るうことは許されません。時として、多少の暴力は仕方ないなどと言われてしまうケースはあります。身の危険があり抵抗するために身を守る手段で手を出してしまうという場合は仕方ありませんが、でも暴力は正当化することは出来ないと思うのです。特に、力の強い男性から女性に暴力を振るうことは許されないのです。何かのトラブルによってつい怒って言い合いになってしまっても、だからと言って暴力を振るってもいい事にはなりませんし、何の落ち度もない理不尽な暴力からは、一刻も早く対策を取り、逃げるべきです。ただ逃げるだけではその後いろいろ不自由な面も出てきます。ある程度は準備出来ますので、出来ることから始めてみましょう!

 

暴力から逃れる方法を挙げてみました。

 

(準備編)

  • DV被害者だと認めること。

まずここが第一歩です。DVは毎日はありません。ごく一定のサイクルで繰り返し行われます。度々、夫から些細な事が原因で暴力を振るわれている場合は、本人さえDVに遭っている事に気が付かない事があります。

些細な事が原因での暴力でも、一回が二回、二回が複数回と回数も多くなり、終いには、どんどん暴力もエスカレートするのがDVの特徴であり怖さでもあるのです。

DV被害に遭っている事が理解できれば、次はこのままの状態ではダメだ!と今の自分の置かれている状況を変えなければと思考も変わっていくでしょう。

 

  • DVの証拠を集める

DVが実際あったという事を周りに証明する必要が出てきます。いくら口頭でDVをされていると訴えても、DV加害者はとにかく口先巧みに周囲を巻き込んででも、暴力の存在は絶対に認めません!ここで認めようものなら、自分の立場が不利になる事を良く心得ていますから。日常的に暴力を振るわれていることを、周囲の人に信じてもらうためには絶対証拠は必要なのです。

DVの証拠があるかないかでこの先の運命や方向が決まると言ってもいいでしょう。

暴力を振るわれている様子がはっきりとわかる、信ぴょう性のある確実な証拠が求められます。なぜか?必ず加害者は後々DVはなかった!夫婦円満だった!普段子供と触れ合っているし家族仲もいい!と全くあなたが主張しているDVとは反対の事を主張してくるでしょう。この場合どっちかが嘘をついているのですが、あなたが嘘をついていると言われないように、より信ぴょう性が必要です。

 

  • DVの様子を録画しておく
  • 暴力でケガをしたところを写真に撮る
  • 医療機関に受診し診断書を出してもらう。受診した記録(医療時の支払い明細)の保存
  • 音声の録音
  • DV日記をつけ、どのような内容の事を言われたのか?されたのか?日にち、時間も記入しましょう

モラハラモラルハラスメント)でも被害に遭っている証明は必要!身体的な暴力と違い目に見えるものではありませんが、証明は困難かもしれませんが出来ることはあります。

モラハラの様子(音声録音、モラハラ被害日記、専門機関に相談、弁護士に相談)など考えられることは試みてみましょうね。

 

  • 被害届を出す

警察署の生活安全課のDVを専門に扱っている部署があります。被害届を出して、刑事責任を追及することは可能です。しかし、必ず警察が動いて捜査してもらえるとは限りません!でも、DVで被害届を出したという事は成果は大きいと思います。

 

  • 相談する

DV被害を信頼できる友人、知人、実家の親などの身近に相談できる対象者がいる方は迷わず相談しましょう。身を寄せられる場合はお願いしてもいいですが、DV夫が強引に押しかけて来ても適切な対応が出来るようにしておきましょうね。DV夫を家に入れて話し合いをしようなんて到底無理なのです。

DV相談出来る専問機関もあります。DVの被害によっては配偶者暴力センターに電話をつないでもらえる場合もあります。

 

家を出ましょう

準備期間はそろそろ卒業しましょう。DVは時に身の危険に晒されるので、いち早く身を隠しましょう。荷物は出来るだけコンパクトにまとめて置き、持ち出せるようにしておく。

  • 現金
  • 保険証
  • 通帳、印鑑
  • 身分証明書
  • DVの証拠類
  • 最小限の衣類
  • 子供の学用品や持ち物

最低でもこれらは必要になってきます。一度家を出てしまうと、再度家に戻って荷物を取りに戻れなくなってしまうこともあります。戻った時、DV夫や親族にばったり鉢合わせになってしまう事が予想できる場合は、戻ることは身の危険にも繋がります。逃げること=DV夫と別居することになります。そのまま逃げた状態で離婚手続きに入っても、差支えないでしょう。

 

接近禁止命令

DV夫から見つかってしまったら何をされるか分からない恐怖があって心配な方や、未だに身の危険を感じている方は、裁判所から接近禁止命令を出してもらう方法もあります。一度この命令が出されたら、DV夫は半年間はあなたの自宅、勤務先に近づくことは出来ません。もちろん嫌がらせの無言電話や、メールをすることも禁止です。

もし、接近禁止命令を無視して、あなたに近づいている事が発覚した場合は、100万円以下の罰金、1年以内の懲役が科せられてしまう非常に効力のある命令です。

 

離婚をする

弁護士に相談しましょう。DV離婚は弁護士に任せましょう。もし、調停でも離婚が決まらない場合裁判に移行するでしょうし、子供がいる方は養育や、親権問題もあるので弁護士に一任したほうがいいでしょう!

 

 

いつか、暴力から逃れられるだろう!と思っていてはいけません。いつかがいつまでも続いてしまうのがDVなのです!一刻も早く逃げる方が得策であり、準備さえ整っていれば逃げることは可能なのです。家を出れない!DV夫から離れることは出来ないとDV環境にはまってしまうと抜け出すことは困難なのではと決心が定まらない、一人では困るなど迷いがあると思いますが、自分の身の安全さえ確保することが出来なくなるのがDVなのです。早い対応が求められます!

 

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