モラハラ夫の見分け方は？特徴はコレ！
こんにちは！
今回のテーマは、あなたの周りにもいるかもしれないモラハラ人の特徴を分かりやすく見ていきましょう。
一人一人性格も違えば考え方も違います。
しかし、モラハラ人にはある特徴があります。なぜかとても似ていて一致する点がたくさんあるのです。
モラハラ夫の特徴
（モラハラ加害者が夫の場合）
- 結婚した途端、自己中心的に早変わり
結婚前は優しい男性だなあと思っていたのに、結婚後や、自分の物になったと確信した途端、何事にも自分中心に行動していきます。
休日に行き先も告げずに出かけて帰って来ない。友人と平気で深夜まで遊び、抗議をすると怒りだす。
食事も、自分の好物が食卓にないと、インスタントラーメンを勝手に作りそれを食べて終わり。妻の作った料理には目もくれません。
- 計算高く、ワガママ
自分が大切であり大事なので自分には甘く他人には厳しいのです。
人に対する共感性はなく、他人の気持ちには鈍感です。どうすれば人を思い通りに動かせるのか？は得意なのです。
嘘も平気でつき、人間関係は、自分にとって損か得かで素早く計算をし、利用価値のあるなしや、自分のいう事を聞いてくれる人を選びます。つまり損をする事をすごく嫌うのです。
人の心の痛みや苦しみに思いを巡らせることなど論外。体調が悪いから休ませてと訴えると、まずは体調を気遣い、心配をするのが普通ですが、モラハラ夫は、体調が悪く休むと聞けば、不機嫌になり、怒りだします。「家事！育児はどうするのか？仮病だな！」と。
人とうまく調和をして波風を立てないようにすることは出来ないのです。
- 弁は立つけど人の意見は聞けない
自分を正当化しますから、自分がひとたび不利になると急にまくしたてます。話の論点をすり替えてまで、自分は正しいと主張し、相手が「それは違う！」と反論しようとしても、一切聞く耳を持ちません。
責任を転嫁するのは得意なので悪いのはいつも妻。それから延々と説教が続きます。
- えこひいきをする
妻を何かと差別して、一人だけ仲間外れにします。モラハラ人にとって、家族の団欒や家族の団結なんて眼中にありません。兄弟でも一人だけ可愛がって、プレゼントを与えたりします。
こうすることで、モラハラのターゲット同士が一致団結して同盟を組んで、自分に対抗しようとするのを防いでいます。コントロールして、いつまでも支配出来るようにしています。
- 世間体を気にする
自分が他人にどう見られているのかをひどく気にします。仕事でも、目立たなく地道に頑張っている縁の下の力持ちの方をバカにします。自分は、トップでないと気が済みません。
人が大勢いるところでは、良い人を装っていますが、家に帰ってくればモラハラ夫に早変わり。
- 上から目線
自分は特別な存在なので、人を見下すのなんて平気なのです。例え夫婦間、親子間、友人間でも、自分が上なのです。
自分が優位に立ちたいので、妻、妻の親、妻の親の職業、妻の学歴、妻の職業などをバカにします。
人の努力をほめる、認めることはせず、人に対しての感謝の気持ちもありません。
妻が別の場所で、明るく楽しく振る舞っているのを見ると不機嫌になり腹を立てます。
- 何をしても文句を言われる
例えば、妻は部屋の掃除をしました。モラハラ夫は「俺が出かけてから掃除をしろ！掃除はやめろ！」と言いました。妻は、夫がいるうちは掃除はしないようにしていました。ところがある日、夫は怒りだし「掃除をさぼっている！いつもそうやって怠けているんだな！」」と怒り出しました。妻は夫に「家にいる時は掃除をしないようにと言われたからその通りにしている！」ときちんと説明をしましたが、聞く耳を持たず、いつものようにまくしたててきました。
「言い訳だ！」「家事や育児を面倒くさがっている、怠け者なヤツ！」と、このように何をしても文句を言われ、どういう行動をとっても、怒られてしまうという事が日常的に繰り返されます。
妻はどうしたらいいのか分からなくなっていきます。
- 人を利用価値で判断する
①上下関係でしか人と付き合えない
②外面がいい
モラハラ夫にはこの二つのタイプがいるようです。
①は、上司や力のある人にはペコペコ頭を下げて、何も言えないのに、下の人には態度が変わる気が小さいヤツ。
②は、家から一歩外に出ると、別人になったかのようにいい人に早変わり。家庭内でのモラハラ人とは大違いな二重人格なヤツ。
二つに共通していることは、他人は一切信用せず、些細な事でも「裏」を読み、自分をバカにしていないか？と気を回しています。
- 演技をする
モラハラ夫は自分から離れていく事は絶対に許さない、受け入れることは出来ません。ありとあらゆる手段を使い阻んできます。
あなたを取り戻すためなら、演技も得意。
妻が家を出て行き、居場所も分からない・・・
一刻も早く見つけよう！大丈夫なのだろうか？と心配でたまらない夫を演じています。
自分が悪かった！もっと大切にしていればと後悔している！と謝罪して泣いたりするかも知れません。
優しい妻は、そこまで反省をしているならば「もう一回チャンスをあげようかな？」と思い直し、家に戻りました。あっという間にモラハラ夫に早変わり。
反省も嘘。後悔も嘘。涙も嘘。さらに、モラハラによる支配は一層ひどくなり、お金も自由も奪われていきます。
どうしたらいいのでしょうか？
モラハラ夫と結婚してしまった！今更仕方のない事。
大切なのはこれからどうするのか？なのです。
色々なモラハラ人がいます。一刻も早く離れた方がいい、有害でしかないモラハラ人がいる一方で、割と大人しく優しい一面もたくさんあるソフトなタイプもいます。
ソフトなタイプだと「今すぐ家を出ないと危険！」と言うレベルではないかも知れませんよね。
しかし、当然子供は親を見て育っています。
親のいう事には反発もしますが、親が普段からしている事は実によく見ています。
色々な所で親をまねしながら育ち、良い部分、悪い部分も親がモデルになります。
離婚は今は出来ない！そう思うのも分かります！でも、1年～2年～3年と先に延ばしても、いいことはありません。
子供がモラハラの環境にいる時間が長ければ、今いる地域での友人は増え、慣れ親しんできた地域、生まれ育ってきた家への思いは強くなります。
いざ家を出る時になって子供が「生まれ育ってきた家を離れたくない！」と泣いたら、あなたはどうしますか？「親友と離れるのは絶対に嫌！」と言われたら・・・
よく考えて見ましょう！
DV、モラハラ問題のご相談を受け付けています。
まずはお気軽にあなたのお悩みをお聞かせください。
