DVやモラハラを人に代行させる人格とは?
こんにちは!
今回のテーマは、人間関係がうまくいかない、最近周囲がよそよそしくなってきているみたい!このような人間関係がうまくいっていない方はその影にマニュピレーターが潜んでいるかも知れません!
マニュピレーターとは?
攻撃性人格障害の一種です。
他人に対しての攻撃性が並外れて普通じゃない人です。
主にDV(ドメスティック・バイオレンス)など表面に表れる攻撃性はすぐ目に見えて分かりやすいのですが、表面から隠れている攻撃性は分かりにくく、その判断は難しいと言えます。影で人間関係の操作を行う人です。
この様な特性を持っている人をマニュピレーターと言います!
主にモラハラ(モラルハラスメント)をする人は一様に自己愛性パーソナル障害があると言われていますが、一種類だけ当てはまっているワケではなく幾つものタイプが複雑に絡みあっているのです。
(例)
自己愛性パーソナル障害が基本にあります。
攻撃性人格障害がありマニュピレーターである。
- 人を支配したがり、権力を欲している。しかしその権力とは自分が力を発揮できる範囲に限られているに過ぎない事には気が付いていません。特徴は、相手が悩み苦しみ、自分の目の前で弱者として土下座をするとうれしいのです。コントロール欲求が強く、人をバカにして、徹底的に屈辱を与えるのが目的。
- 最も危険なサイコパスタイプ。良心がなく他人は自分の餌食になるのが当然と思っているが、その欲望は表には出ないので、誰にも気付かれないでいる。
- 自分の望みがあって、それを手に入れるために、パッと目には誰もその真の目的には気が付かない手段を用い、遠回しな方法で相手を追い詰めていく。とても狡猾で陰険なやり方で、相手の弱点を見つけると、そこを突くのも得意である。そうして相手に勝ったと喜んでいる。
元義母はどうやらこのタイプだったようです。
恐ろしいぐらいに当てはまっているのでびっくりしています。
洗脳されていく周囲
マニュピレーターと同じ空間にいて一緒に生活をしていると、人を操るのが得意なマニュピレーターですから、周囲もどんどん洗脳されていきます。
洗脳された家族はマニュピレーターが思うような行動をするようになっていきます。
普通にしていても、けなされ、バカにされ、すぐ怒鳴られたり。これは、マニュピレーターが意図する「攻撃」なのです。これを代わりに周囲にもやらせるようになります。この場合、マニュピレーターは、決して攻撃を止めることはしません。自分も攻撃をしますが、家族も自分と同じこと(攻撃)をするようになるのです。
このマニュピレーターのターゲットへのイメージ操作により、家族の言動も変わっていきます。
執拗にモラハラをしたり、ターゲットが言っていない事でも、言っていたとなり、やってもいない事もやっていると言われ、洗脳されてしまっているので、怒りに任せてDVさえもしてしまうのです。
この様にマニュピレーターは、家族不和を起こしていきます。
魔の手は配偶者から始まって、子供、義父、親族間に広がっていき、やがてはターゲットの付き合う人達にも及んでいきます。ママ友、保育園関係者や学校関係者など、ターゲットと触れ合うであろう範囲にも周到に不和を起こす網を張っていきます。
でもターゲットはまだ何も分かっていないのです。自分が危険になっているのに気が付いていません。
ここまでするのか?
唖然としますが本当に事実なのです。
気が付かないまま、マニュピレーターのターゲットとなってしまうと、身に覚えがないのに、人間関係がうまくいかない!前までは、仲良くしていたママ友が挨拶もそこそこに去っていく。自分の事をちらちらと見てはいるけど話しかけたりはしない!
そういう対人操作のやり方に全く気が付かない人達を巻き込んで世界を作っていきます。
余談
元義母は暴力的なマニュピレーターでした。随分後で知りましたが元義母は地元では有名人でした。ひどいモラハラをする人でその名が通っていたのです。近所の人、同じ職場で働いていたことのある人、知り合いにもターゲットになっていた人も多くいて、悪名が高い人だったのです。
そこに何も知らない私が嫁いできたと!
まんまと私はいいようにターゲットとなり、長い間苦しめられました。誰も事前に聞かせてくれる人もいませんでしたし、何にも知らなかったとはいえ、嫁いでしまえばもう後の祭りになってしまうのです。
マニュピレーターの対人操作による、コントロールが進んでいくと、あえて危ないよ!危険だよ!といちいち教えてくれる人もいなくなるのです。
みんなが遠回しに、~さん(義母)と同居で大変でしょ?とかしか言ってこないのです。みんなが義母の本性に何となく気が付いているけど、みんなが口を濁して「ああ、あの人はちょっとね!」とワケありという暗黙の了解の空気が漂っていたようです。
義母は、自分のいない所で自分の行動について周りからどのように言われているのか?想像すらしないでしょう。
自分のせいで、誰かが不快になったり、泣いたり、不安になったりするなんて夢にも思わない自己中心的な人なのです。
義母は真の友人なんていなく、周囲の人達はターゲットである私とも上手に距離を取って離れていくように。
対処法は?
自分が受けている被害の全貌が見えてきた時には手遅れになっている事も大いにあります。手遅れとは、マニュピレーターの思い通りに周囲が動いているため、自分が本当はこうです!と明かしたところで、なかなか、今の状況を信じてはもらえなくなっているからです。
マニュピレーターがターゲットから暴言を吐かれたと周囲に訴えれば、それが本当の事となってしまうのです。後で違う!そんなことはしていないと訴えても、証明してくれる人がいなければ結局は自分が悪かったみたいになり、片付けられてしまいます。
ターゲットの人柄をみれば、人に暴言を言ったり、人に暴力を振るったりするような人ではないと分かるはずなのに、誰にも理解してもらえなくなります。
この場合離れるしかありません。
このまま過ごしていても何も良くなりません。
自分に対する誤解が解けるかも知れない?そう簡単にはいかないでしょう。
相手は狡猾なマニュピレーターです。もっと最悪の事態になるかも知れません。
夫がマニュピレーターなら離婚届けにサインをして荷物をまとめて家を出ましょう。
身を寄せる場所は事前に見つけておいて下さい。
もちろんマニュピレーターの危険性を考慮して子供も一緒に。
何度も言いますが逃げるが勝ちという言葉があるように、このまま一緒にいてもいい事なんて一つもありません。こんなことをして何が楽しいんだ!と加害者に対して理不尽さがあると思いますが、マニュピレーターである側と被害者の立場が変わることはありません。
たった一つの方法・・・
相手と離れる事です。もし、夫婦間であった場合は離婚は承諾しない可能性は高いでしょうから、法律の力を借りてでも離婚を勧めます。
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