思い込みの激しい人はモラハラ体質だ!
こんにちは!
今回のテーマは、モラハラと思い込みの関係について見ていきたいと思います。
モラハラ(モラルハラスメント)の被害もDVに負けず、増えてきています。モラハラが、精神的にも辛いと言われているのは、ただ悪口を言われているのではないという事です。モラハラをする人は、自分の気に入らない事があると、ターゲットを決めてそのターゲットに対して、言いたいことをまくしたてて全てターゲット(妻)が悪いかのように、決めつけてきます。
そして、親族にも「こういう悪いことをしていますよ!」と言いふらす!
それを聞いた人たちは、本当に悪い女だな!と信じて思い込んでいくという悪循環になります。
でも、決して非難されるような悪いことはしていなく、些細な事なのです。例えば、休日に起きてくるのが少し遅かったとか、ついうっかりしていて忘れていたことを全然しないと言ったりするのです。
でも、それを聞いた人は本当の事として信じてしまうから、怖いですよね!
元夫、舅や姑は自分たちの親族を味方につけて私の悪いところを一つ一つ言って、私がどんなにひどい嫁なのかを言い合っていて、不思議な事に親族たちはそれを信じてしまっているのです。少しは「そんなことはない!あの人はちゃんと家の事をやっているじゃあないか!」と言ってくれる人がいてもいいのに、そんな期待をしていた私が甘かったのです。
モラハラをする人の共通点
- 「支配欲」がある。
自分の方が偉い!自分のいう事を聞いて当然!と相手に思ってもらいたいという欲求です。嫁は夫、舅や姑に逆らうことはご法度だという考えを持っている。
- 自分には優しく、他人には厳しい
ストレスや怒りの感情をそのまま、相手にぶつけてしまい、ストレス解消のはけ口になっていきます。ストレスになっている状況を話をして解消する方法は取らず、少しのミスやうっかりを取り上げて厳しく問い詰めていきます。
- 自信がない
自分が安心できる環境が出来た途端、くるっと変わります。結婚してしまえばこっちのもの!とか、子供が出来たからもう自分から絶対に離れないだろう!と勝手に思い込んでいます。離婚は出来ないし、金銭的にも生活できるか心配!という心理を利用します。
- 自分がすべて正しい
絶対に自分は悪くない!と思い込んでいます。自分の非は認めません。些細なことを取り上げて、相手をとことん責め続けて、丸一日正座をさせ謝罪をさせるなど、自分の感情で物事を決めていき、「悪い!」と思い込んでしまったら最後まで「悪い!」と思い込んだままなのです。
- ウソをつく
平気でウソをつきます。誤った情報を言い、それらが本当の事だと主張して、優越感に浸ります。
このようにモラハラをする人の共通点をあげてみました。強い思い込みがあると、こう思ったら、最後まで思い込んでいて、いくら反論をしたり、「違いますよ!」と言っても、全く取り合わず、意見や言い分は聞き入れません。
だって自分が正しいと思い込んでいるからです。
モラハラの一番の問題は、自分には悪いところはなく、相手が悪いと本気で思い込んでいるところです。この思い込みはなかなか変えることは困難でしょうね!
モラハラをするのはあくまでも結果であって、必ず原因があります。モラハラをなぜするのかは、性格、幼少期の育ち方、物事への価値観、両親の影響など遡っていかないとなので、本当に大変です。
さっさと離婚をして、第二の人生を歩んだ方が幸せと思うのか、本当に相手を愛しているのなら、モラハラ原因を探り出して、優しさや思いやりで癒していくのか?
モラハラ夫を、優しさや思いやりで癒して治すことが果たして出来るのか?となると私はたぶん出来ないと思いますし、離婚をした方が自由になれると思います。
モラハラが治る前に、あなたの心がもたないと思います。
いつかは年を取っていくのですから、後で後悔をしないように時間は有効に使って下さい。本当に時間はアッという間ですから、ワクワク、楽しいことをして過ごそうと思うと人生観も変わっていきますよ!
モラハラやDV被害の辛さは、経験をしないとなかなか理解をされないのが現実なのです。でも辛い経験もあなたにとって意味のある事なのではないでしょうか・・・。
それを「気付き」として捉えて、辛いこともあなたの「糧」として下さい。
DV、モラハラ問題のご相談を受け付けています。
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