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モラハラで悩んでいる!有効な対応とはコレ!

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こんにちは!

今回のテーマは、モラハラ被害に遭っていてどうしたらいいかと悩んでいる方のための対応を見ていきましょう。

 

これは現状は結構辛いと思います。分からないから辛いのです。辛い事さえも人には言えないから余計に辛いと思います。

 

モラハラの特徴は?

では一体、モラハラをする人はどういう人なの?一見すると普通。普段は見せない二面性があるのです。

  • 人に対しての共感力が低い

ひどい事をしたり暴言を言ってもそれに共感することが出来ない。普通は人が傷つくことは言えない、言ってはならないと思うのですが、そのこと自体何とも思わないし平気なのです。

  • 人を評価しない、認めない

どれほど頑張って努力をしても絶対に褒めない。却ってけなす事をして心が傷付くことをして自己肯定を低くさせる。被害者はどんなことをしても報われないままとなります。

  • 自分が絶対に正しい、間違ってなどいない

子供にも自分のいう事を聞いていれば間違いないと言い聞かせて子育てをします。いつも正しいのは自分と主張します。なので家庭内でも強い権力を持ち、家族を従えて支配力を駆使して思いのままコントロールしています。

  • 被害者意識が高い

とにかく悪いのは被害者(ターゲット)なのです。自分は悪い事をされている被害者気分でいます。でも実際はもっとひどい事をしているのは自分だという事に気が付いていません。

  • 人の幸せを妬む、嫌う

いつも関心はモラハラのターゲットに向いています。どこかよそでターゲットが楽しそうに笑っていたり、明るく振る舞っていると面白くありません。腹を立て突然怒ったりします。自分が楽しんだり、得をしたりするのは良くて、ターゲットが笑顔になっていると腹が立つのです。どこでどのような行動をしているのか?何を周囲に話しているのか?が非常に気になるのでしょう。

そして、自分さえ良ければそれで良しなのです。ターゲットはいつも暗い顔で下を向いて虐げられていないといけないのです。笑顔で明るくなっていられると、自分が引き立たないからなのです。

  • ストレスにとても弱い

モラハラ加害者やDV加害者に共通する点がストレスです。ストレスを募らせるとどこかで発散しなければならないと、脳から指令が下ります。

気分が鬱々して、気持ちが晴れない。いつもむしゃくしゃして、イライラしている。

何でもない事でもひどく気になる。一言一言が心に引っかかってしまいバカにされたと思い込んでしまう。仕事で失敗したりすると上司からの評価がすごく気になる。

まだまだあるでしょうが、このような対人面での摩擦がストレスになり積み重なっていくと、モラハラやDVとして一気に爆発し発散されます。ターゲットは、何が原因なのかワケが分からないまま不安に陥ります。

怒鳴りつけられたり、大したことにない事でも大袈裟に言われ、長時間の説教や正座をさせての謝罪。しまいには殴る、飛び蹴りをされるなどにエスカレートしていく場合も。

モラハラ加害者の言い分とは?

日常生活で、些細な事をいとも大袈裟に言います。少しのミスや失敗なども見逃さず、とてつもなく大きく言い、被害者が悪いと周囲に思わせようというはっきりとした「意図」があります。モラハラをする人は、一様に嘘をつき誰にも知られないように攻撃をします。だから、モラハラ被害を訴えても、簡単には信じてもらえない事も。

悪い事をしている自覚は一切ないし、自分の他人への言動にも責任感もありません。なので言われた言葉やされたことは逐一、日記という形で残しておく事。もちろん音声の録音が出来れば完璧でしょう。向こうは自分の行動なんて覚えていないのです。

 

自分のしているモラハラのターゲットに対してのひどい事は、全く触れないで、自分がされたことや言われたことを大袈裟に周囲に言う。それを聞いた何にも事情の知らない人はモラハラ加害者の言い分を信じてしまう。加害者は普段から二面性を使い人当たりがいい人で、人を貶める事なんてしない良い人を装っているのです。被害者はなんて悪い奴なんだと思われてしまう。

上部だけを取り繕うのは上手と言えます。でもしょせん上部だけなのです。

周囲も、加害者の言い分だけをついつい信じてしまうのも、一見すると正論を言っているように見えてしまうから。上部だけを見ないで、物事の本質を多角的に見るようにすれば、どっちがどうなのか?は自然と判明するでしょうね。

物事の本質は?

根深いと言えます。加害者の心の根底には、人よりも自分が上、認められたい精神があります。常に人よりも自分なのです。そのためにはモラハラのターゲットを虐げていかないと欲求は満たされません。他人よりも自分は上なんだと優越感を得たい欲求です。いつも満たされない欠乏症のように不満を抱えていますし、精神的にも非常に弱いのです。なのでストレスをいつも抱えて、イライラを晴らすためにはターゲットに当たらないと解消しません。

 

最適な対応は?

環境や置かれている状況でも対応は違いますが、一番有効な方法を挙げました。

  • 距離を取りましょう

職場内でのモラハラならば、部署の変更を申し出た方がいいでしょう。上司にまずは相談をしてみましょう。信頼できる上司ならば、何らかの対応やアドバイスをしてくれるでしょう。上司がダメならいっそ転職という手もありますので、大丈夫。

 

友人間でも、もう一度関係を見直してみましょう。

モラハラをして優越感を感じている友人なんて、友人でもありません。本当に真の友人ならば人が傷つくことはしません。さっさと手放して心を解放しましょう。

親友なんて一生に一人二人いればいいのです。一緒にいて嫌な気分になる人と、仕方なく付き合うことはもうやめましょう。

 

親子間も同様。距離を取りましょう。同じ屋根の下にいて顔を合わせているから、モラハラをされるのです。例え親子でも兄弟でも親しき中にも礼儀ありです。していい事、してはいけない事は存在します。一人暮らしをして自立しましょう。

親を介護しなければならない方も今の時代は当たり前と言えます。でも、モラハラを人にしておいて自分の介護はしっかりとしてくれ!これは別問題です。

 

夫婦間、舅姑も同様。夫の両親とはモラハラDVが関与している場合、同居はオススメは出来ません。ただでさえ世代間に隔たりがあるし、生活習慣や物の価値観も違います。ここにどうしても摩擦が生じるのは当たり前と言えば当然でしょうね。

でも私はきっと理解し合える強い決意と自信がある!という方は一回同居してみて様子を見ては?でも同居時に上手くいかない時は別居するという約束を取り付けることは忘れずに・・・

夫婦の場合距離を取ることは別居であり、別離の方向に向かってしまいますが、離婚するのも子供の問題や経済問題もあり、時期を見定めることも大切でしょう。離婚になるのは新しいスタートなのですから、一歩踏み出してみても良い結果になるのであれば離婚=マイナスではないはず。

 

モラハラやDVがある場合、どうしても対応の選択肢が距離を取るか離婚となってしまいます。もちろんその他の可能性もなくはないですが。別離とならないのであればそちらの方がいいのは確かですが、可能性は難しいと言えます。ゼロ%でないなら別れない方に賭けたいという方もいるでしょう。でも、辛いと思います。モラハラを耐えて乗り越えるのは至難なのです。

 

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