DVはなぜ起こってしまうのか?その原因はコレ!
こんにちは!
今回のテーマは、DVが起きてしまう原因を詳しく見てみましょう。
夫婦であれ、恋人であれ、本来は愛し愛される存在であるはずなのに、なぜ、DV男性は女性に暴力を振るってしまうのでしょうか?
DVをする原因
- 支配とコントロールをしたいと思っている。
女性に対して徹底的に支配をし、独占をして思いのままにコントロールをしたいと思っている。
- 男性優位と思っている。
自分に従わずに、女性側が自己主張をしたり、意見を言ったりすると、途端に不機嫌になる。自分が一番上で女性は一番下が当たり前だと思っている。
- 責任転嫁をする。
暴力を振るっているには自分なのに、自分は悪くないと言い、「原因はお前にある!悪いのはお前だ!」「わざと怒らせて、暴力を振るうように仕向けた!」
これは、DV男性が言い訳によく使う言葉です。
- 育ってきた環境にDVをする要素がある。
子供の頃、両親や祖父母のいずれかが、仲が悪くて争いが絶えない家庭で育つと「結婚生活とはこういうもの」ということが、誤ってインプットされてしまいます。
結婚して仕事が終わっても、家には帰らずに友達と遊びに行き、帰宅は深夜になる。
休日は疲れたと言い、起きてくるのはお昼過ぎに起きてくる。
しまいには、残業だ!休日出勤だ!と、うそをつきパチンコや、他の女性と会っている。
子育てや家事を一切手伝わない。(女性の役目だと思っている)
子供が出来ても、本当は欲しくはなかったから、おろしてこい!と脅す。
この様なDV男性の家庭での様子は、子供の頃に暖かで笑いの絶えない家庭で、育ってこなかった可能性があります!
(当てはまらない場合もあります)
対処法
- はっきりと嫌だと言う。
暴力を振るわれたり、言葉での人を傷つける行為をされたら、「そういうことは止めて欲しい」と言いましょう!どんなに、暴言を吐かれても、逆ギレされて暴力を振るわれるかもしれませんが「こういうことは、人として生きていくうえで、間違っています。良いことと、悪いことの区別をつけましょう」
と、毅然としましょう!
ここでなにも言わないでいると、段々DVはエスカレートしていきます。
- 今の自分の状況を認める。
DVを受けていることを、受け止めましょう。
この状態が一生続くと考えて、耐えられるのか?耐えられないのか?を、しっかりと心に留めて、DVをする相手と生きている間も一緒で、死んでからも家族として同じお墓に入らなければならない・・・生きていても一緒、死んでからも一緒。ひどいDVをされているのに、耐えられますか?
- 相談をして助けを求める。
信頼できる友人がいれば心強いでしょう。
そして、今はDVの相談も社会福祉センターや市役所でも、窓口を設置して対応をしています。
もし、DVから脱出してPTSD(外傷性ストレス障害)の症状(DVを受けた時の事を思い出してしまう。不眠。涙が止まらない)が出てしまったら、今、自分の出来ることで良いのです。少しずつ、自分の好きな事、やりたかった事をしてみましょう!
DVの被害者は、ずっと支配とコントロールをされてきましたので、自分の自由な時間などは無かったと思うのです。
なので、読みたい本を読み、見たいテレビを見たり、泣きたいときは泣き、笑いたいときは思いっきり笑いましょうね!
そうして、少しずつ自分を取り戻していきましょう!
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