DVに対してあなたがとるべき対策はコレ!
こんにちは!
配偶者からのDV(ドメスティック・バイオレンス)は、もう今では珍しいことではなくなってきています。離婚のトップ3の中にランクインしています。
この様に、深刻な問題となっていますDV問題は、どのように対処をしたらよいのかを詳しく取り上げていきたいと思います。
自分はDVの被害者だと気づく事
長年DVの被害に遭っている場合、DVをされてもそれを自分のせいだと思ってしまうのです。しかも、DVの後は優しくなるので、それほど深刻な問題だとは思っていなくて、これがDVが、後にエスカレートしていく原因になるのです。
離婚をする
今すぐにでも別れたいけど、言い出せないという人も多いと思います。
この場合に絶対に、避けなければならないのが、夫と二人で離婚話をすることです。逆ギレされて暴力を振るわれてしまう可能性大ですので、冷静に第三者に間に入ってもらいましょう!公の場所で話し合いをすることで、DV男性はよっぽどのことがない限りは手を上げないでしょう!
そして、離婚を考えているならば、離婚の準備に取り掛かりましょう。まずは、住居を探すこと。自分の自由になるお金を確保する。子供さんがいる場合は、連れて行けるように学校の、転校(転入)の手続きを進める。仕事も退職を余儀なくされることを考えて、次の就職先を見つけておく。
後は離婚をする場合、DV男性は離婚には応じません!これは間違いないでしょう!
今まで、支配をしてコントロールをして、自分の思いのままにしてきた女性を、あっさりと手放すことはしません。必ず、調停でも決裂して裁判になります。
裁判でも、ありとあらゆる手を使って、阻止してきます。
DV男性の特徴は自分は正しく、人の意見には耳を貸さないので、周りからも、離婚を説得されても聞きません。離婚をしたくないために、弁護士の前で涙を見せたり、反省をしてもう二度とDVはしませんと誓ったりします。でも、これは口先だけの事で守れることではありません!
でも、裁判になっても何もかもが初めての事で不安だと思います。大丈夫です!
弁護士の先生に、今までのDVの詳細を話せば味方になってくれます。それが、弁護士の仕事と言ってしまえば、それまでですが、弁護士の先生もきちんと離婚をすることが出来るように、裁判も進めてくれます。
そのための費用の負担などは、仕方がありません。無理のないように、分割して支払いも出来ます。相談をしてみましょうね!
裁判を有利に進めていくうえで、必要になってくるのが、DVの証拠です。
「証拠は必要なの?」と、思われる方もいると思いますが、証拠は一目でDVだとわかるものが良いでしょう。暴言を吐かれているところを録音する。暴力を受けている様子を録画しておく。ケガをしたら、患部の写真を撮る。病院に行き、DVを受けたことを伝えて、診断書を書いてもらう。
このように裁判のときにこれらが必要になってくる場合があるかも知れないので。
なぜなら、DV男性は裁判中に、DVをしたことは「仕方のないことだった」と主張し、正当化をしてくるでしょう。そのためにも、DVを日常的に受けていたと認められる決定的な証拠が求められるでしょう。
あなたの言葉だけの主張が、巧みなDV男性の演技によってひっくり返されて、DV男性に有利なように裁判が進行してしまっては、元も子もありませんよね。
警察に被害届を出す
警察に行ったら、必ず捜査をしてもらえるワケではありません。でも被害届は出してみましょう。警察にDVの被害に遭ったということを認知してもらえますし、相談をすることにより、避難先(シェルター)を紹介してもらえるかも知れません。
この様に、DVに対する対策を紹介しましたが、DVに悩んでいる方は、離婚をすることは避けて通れない道だと思います。離婚を考えて行動される場合は、相手に気付かれないようにしましょう。少しずつで良いので、一つ一つクリアしていきましょう!
そして「もう無理、限界」だと思ったら、すぐにでも逃げることも一つの手です。
逃げて下さい!自分の身体と命を守って下さい!
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