DVの幼少期の環境と関係の大切さ!
こんにちは!
今回のテーマは、幼少期の環境の大切さをもう少し考えていきましょう!
モラハラやDVが幼少期の環境や、両親との触れ合い(DV家庭だった、親の愛情がない)がうまくいっていないと、モラハラや、DVを引き起こしてしまうという事が、分かってきました。じゃあ、みんながそうなのか?というと、全くそうではなく優しい人もいます。兄弟で同じ環境で育っていても、兄弟でDVをするわけではありません。兄弟でも、DV兄弟にはならず、性格や価値観が違いますからそこまで同じにはならないのでしょう!
私の子供時代はどういう生活だったのか?
父と母と二人で理容業を営んでいました。私には兄が一人います。優しい性格だったらしく、子供の頃にいじめに遭い、家に引きこもってしまいました。私は兄が引きこもってしまったことに対して、どうすることも出来ずにいました。かわいそうな気もしましたが、引きこもるのは本人の判断であって、私はどうこうは出来ません。
でも、この引きこもっている兄の妹という事で、兄の事を知っている学校のみんなにいろいろといわれて、悲しい思いもしました。
父は、あまり話すこともなく、いつもむっつりとしていて苦手でした。もっと気さくに、明るく話したくてもそれが出来ずにいました。食事のとき、父は話すのを嫌うので静かにもくもくとご飯を食べる時間は息が詰まる時間でした。
母は、はっきり言うととてもだらしなく家庭的な母親ではありませんでした。母が台所に立って食事を作っているのを見たことがなく、毎日の食事は、朝はなし。昼は給食。夕はスーパーのパックのお惣菜がテーブルに置いてあるか、近所の食堂の出前でした。
母の手作りの美味しいご飯の味なんて私にはなく、学校のお弁当さえも事欠いていました。
中学、高校はお昼はお弁当でしたが、朝は両親共に寝ていて、起きてきません。当然朝ご飯もありませんし、昼のお弁当は、親が寝ている布団をまたいで、財布から1,000円を抜いて、それで学校の近くの商店でパンを買ってしのいでいました。
これは高校卒業するまで続きました。
一番嫌だったことは、私の家にはお風呂がなかったのです。子供心に、どうして家にお風呂がなかったのか理由も分かりませんでした。
近くに銭湯があったので、通っていました。母は店の仕事や、自分の事でいっぱいでしたので私とは、一緒には行きません。たまに同じくらいの年の子が、母親と一緒に銭湯で笑いあっているのを見て、うらやましかったのを思い出しました。
私の子供時代は殺伐としていました。悩みや、相談をする人もいなく、兄がいても引きこもりの兄に何を相談すれば良いのか?兄は相談をするという、そういう対象ではありませんでした。
両親は仕事と自分たちの楽しみや、欲望を満たすことしかしなくて、私は、小さいときから、しっかり者で手のかからない子として育ってきました。
でも、私だって、時には誰かに頼りたいし寂しいときには優しくもされたかったのだと思います。
元夫(DV夫)と出会ったのもちょうどこのタイミングでした。
何となく優しく、気さくで話しやすく好印象でした。初めての彼氏で幸せになりたかった私は、この人と結婚を考えました。
でもまさかその後、自分がDV被害に遭うとは思いませんでした。
何となく一緒にいて価値観の違いや「この人何か変だ!」という違和感は感じていましたが、優しそうだった彼の、気になっているところに対して目をつむっていました。
元夫は、後で知りましたが典型的なDV男性にピッタリ当てはまります!
その後、DV夫とモラハラ一家との修羅場を経験しまして、現在に至っています!
この様に、今私がDVに関することを記事にすることにより、DVとはなにか?DVについて知らなかった事を、皆さんに知ってもらうチャンスだと思っています。
私の声が、DV防止のためとDVの被害者の方に届きますように!
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