つい我慢していませんか？身近にあるモラハラ被害！
こんにちは！
今回のテーマは、モラハラ被害についてです。モラハラはすぐそばにある実際の出来事であり、自分が被害者になってしまう可能性だって充分あるのです。
相手の一方的な言動をいつも受け入れて我慢していませんか？
モラハラは長期化すればするほど、被害者は判断が鈍ってしまい、今どうしたらいいのか？分からなくなっていき、次第に迷路の中に入って出られなくなっていきます。なので、まずは落ち着いて自分と向き合ってみてください。
モラハラをされている人は、割と自分で物事を決められない人が多いと思うのです。もちろん自分勝手な考えは論外ですが。被害者の方は心優しい方が多いので、色々な多方面の心配や気づかいをしている方がほとんどでしょう。
離婚をする決意が出来ない！でもそれを第三者に相談をして相談内容からアドバイスは出来ます。でも、決めるのは自分なのです。本当はどうしたいのか？これからどうやって生きていきたいのか？本人が決めるしかありません。
決断することは難しいかもしれません。苦しくもあるでしょう。でも、時間はかかっても自分と向き合ってください！きっとそこに答えは顔を覗かせていることでしょう。
モラハラの被害に遭っている方は、被害の程度は人それぞれでしょう。でも共通しているところは、みんなうまい具合に加害者にいいようにコントロールされていて、次第に洗脳され、都合よく使われていきます。
私の経験した実例を見て見ましょう！
（実例）
生身の人間なので時には体調が悪く、ダウンしてしまうこともあります。舅、姑、DV夫はそれこそ「若いんだから具合なんて悪くならない！」と思い込んでいます。（そもそもここが間違っている！）
なので、私が寝込んだら家事一切は一体だれがするのか？食事は？子供の世話は？モラハラ一家にとっては、もう上下がひっくり返ったような騒ぎです。
一家そろって寝ている私の枕もとで、暴言を言いました。（暴言の内容は恐ろしい内容なのであえて伏せます）
彼らは、私に対してどういう行為をしたら家から出ていくのか、試しているようでした。だからこれでもかと、ひどい事が出来るのでしょう！これだけの事をしても、まだ家から出ていくと言わないから、まだ懲りていないと！まだまだ、懲りないから、更に今までを上回る仕打ちをしよう！などと画策していたのでしょう。
私は具合が悪くて寝込んでいるだけなんですけど・・・
今まで寝込んだことのない私でしたが、この当時は体調も優れませんでした。寝込んでいる私の枕もとで、暴言を吐いているモラハラ家族は自分達の好き勝手に主張し、それを困ったことに周りにも吹聴しまくります。周りはいかにも本当の事のように聞かされて、それを信じてしまうのです。どうして、真実か出まかせなのか見極められないのでしょうか？周りの人たちは真実かどうなのか？なんてどうでもいいのです。ただ、よその家の嫁のいろんなことを聞いて面白がっているに過ぎないのでしょう。他人は私の苦しい現状なんて知りませんから。
なので、いつの間にか、自分の知らないところで、自分の知らない内に、私は周りからどういう目で見られていたのか？もう気づいた時点で私は親族から孤立していました。
私のケースがいい例と言えます。モラハラをする人は、自分の都合の悪い部分は絶対に伏せて、他人には見せない、聞かせない、言わせない！自分たちの私に対するひどい暴言の数々は取り上げないのです。都合のいい部分だけを上手く利用して、自分は善人、こんな腹黒い嫁にほとほと困っている。気が利かなくって何もしない寝てばかりいる嫁に困っていると。
自分は被害者！と泣いている自分の姿を作り上げているのです。
その後、家を出て新しい道を歩んできましたが、最初に実感したことがあります。
DVやモラハラ被害者だったけど、「私って何も悪くなかったんだ！悪かったのは向こうなんだ！」と。なんでここまで責められなければならなかったのか？モラハラ一家は私を身体的、精神的にも苦しめていました。
やっぱり私は心のどこかで自分の何が悪かったんだろう？と自問自答していたんだと思います。ここまで激しく自分が責められる何かがあって、自分に原因があるのではないかと余計に自分を責めたりもしました。
でも、DV問題やモラハラ問題を勉強していくにつれ、被害者にはほとんど非はないことが分かってきました。モラハラをする要因や心理状態を理解していくにつれ、自分の身に起きていた辛いことは、こういう事なんだと全て繋がっていき理解することが出来たと同時に、DVやモラハラからは何も生まれない、失うばかりの生き方しかできない加害者に、不思議と憎しみはありません。むなしさと切なさと気の毒な感情しか湧いてこないのです。
対処は？
私の場合は、モラハラ被害だけでなくDVもありました。思い切ってDV被害を相談したら手を差し伸べてくれる方が一人二人といて、何とか死ぬ思いで脱出をして、苦しい離婚裁判を経て今こうして生きています。
ひょっとして一人ぼっちなのでは？と孤独感にさいなまれていませんか？大丈夫、私もそうでした！
でもDV被害に遭っている事を相談したら、みんなすごく心配してくれて、早く何とかしたほうがいいよ！大ケガをしたり命が危なくなるかも知れないから、早く家を出た方がいいよ！と気遣ってくれました。
DV被害に遭っている＝大変だ！助けなければ！と周りが動いてくれました。
「今まで何にも知らなかったよ！なんでもっと早く言ってくれなかったの？」と言われました。知っていればもっと早く救済出来たみたいです。
DV被害を知られないようにと隠していると、DV加害者の思うつぼになってしまいます。信頼できる方に思い切ってすべて話す！もし言っても「へえ～！そう！大変だね！まあ頑張って！」で終わってしまう方は、そこでアウト！相談した人選ミスにならないように、信頼できる方に相談をする事がポイントです。
私はDV、モラハラ被害の最悪のところまで行ってしまい、その後の心の回復にとても時間がかかりました。辛いPTSDを抱え、泣いてばかりでした。新たに子供を授かったことで、また立ち上がろうと振るい立って、子供と共に、時には泣いたり笑ったりして歩んできました。落ち着いた環境ともう暴力は振るわれないんだという安心感、生まれてきたこの子のためにもう泣いてなんかいられない！と次第にPTSDも回復していきました。
でも皆さんはここまで我慢することはないので、どんどん周りの方に相談をしてみて下さい。いろんな方のアドバイスを聞き、納得し理解したうえで、これからどうするのか？どうしたいのか？見極めて下さい。
家を出る選択、離婚をする選択、我慢できるまで今のままなのか。生き方を決めるのは自分です！
DV、モラハラ問題のご相談を受け付けています。
まずはお気軽にあなたのお悩みをお聞かせください。
