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別居を考えている場合、準備しておくことはコレ!

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こんにちは!

今回のテーマは、モラハラが原因で夫と別居をしたいけど、その前に何をしたら良いのか?慌てなくても済むように、今から準備をしましょう!

 

夫のモラハラに耐え切れずに、とりあえずは距離を置きたい!と別居を考えている方は多いと思います。

別居をしたいならば、自分の荷物をまとめて家を出れば良いのでは?と思われがちですが、やはり事前の準備のあるなしでは、準備をしていた方が有利です。少しずつで良いので準備を始めましょう!

深刻なモラハラ被害に遭っている場合は、冷静に離婚に向けた手続きを進めていくためにも、別居をするという方法は良いと言えます。早くモラハラから逃れるためにも、離婚を前提に行動をして行きましょうね。

 

モラハラ=精神的な苦痛を感じていて長く被害に遭っているなら、「婚姻を継続し難い重大な事由」として認められ、夫婦関係もモラハラにより、修復不可能になっていますが、「夫が嫌い!」「同じ空間にいたくない!」と言った理由で別居に踏み切るのは、ここで一考しましょう。

そもそも、夫婦とは同居をしてお互いに助け合って生活をしていかなくてはなりません。夫婦は同居をする義務があるのです。ただ嫌いだから一緒に生活したくないのでは、この義務に違反をしているとみなされてしまいます。

 

そして別居後はどうしても経済的な不安があるでしょうから、別居した後の生活費を夫に支払ってもらうことが出来ます。(婚姻費用分担)生活費の支出がわかるもの、夫婦の源泉徴収票、家計簿をつけているのならば家計簿も別居時のためにまとめておきましょう。婚姻費用分担のときに決めた内容は、公正証書にして残しておきましょう。もし、夫が支払いを滞らせた場合に、役に立ちます。

 

別居後に離婚を真剣に考えているのならば、離婚を求める理由(夫のモラハラ)、子供の親権、子供の養育費、夫婦の財産分与、年金分割などの資料もまとめておくとスムーズに出来ますよ。

この場合は、もう後戻りは出来ませんから離婚は必須として、夫に頼らなくても、生活がある程度は出来るように覚悟をしないといけません。

毎月かかる金額を把握しておく。生活費、通信費、子供にかかるお金、医療費、学費。

モラハラ夫(DV夫)に実家に押しかけられる心配がある場合は、最悪実家以外で生活をすることも、念頭に入れておきましょう。

 

別居時に持っていくべき持ち物リスト

  • 現金
  • 自分名義の預貯金通帳、印鑑
  • 年金手帳
  • 保険証
  • 運転免許証
  • モラハラの証拠類
  • 子供の学用品、衣類、子供の所持品

これらは必須です。後は、自分の身の回りの品物や身に着けるものでしょうか。後で取りに来れるからと思っていても、実際は取りに戻れなくなることが多いものです。後で後悔することのないようにしましょう。

注意点

結婚後に買ったものは持ち出さない方が良いでしょう。例えば、電化製品や車などです。夫と二人の共有財産とみなされてしまうので、注意が必要です。車はないと不便ですが、夫との話し合いがついていて、車は別居時に持って行って良いという場合は良いですが、そうない場合は、持って出ないようにしましょう!

 

精神的に辛い思いをしているのであれば、心を休めて今の自分の状況を客観的に見つめることが出来るので、一時的にも、別居は良いと思うのですが、別居を敢行したためになおさら辛い思いにさらされてしまうようなら、離婚を前提で進めましょう。

誰も、理由がなくては別居や離婚に踏み切りません。モラハラにより辛い思いをしている事を理解しない、理解できない夫なんてもういりませんよね!なぜ、離婚を請求されているのか?これが分からないのです。モラハラ夫には!

もうあれこれと離婚をしたい理由を相手に聞かせても、自分は何も悪くはないと心の底から思っているのですから、相手に出来ません。なおさら、モラハラ被害を拡大させてしまうので、早くこの場から離れましょうね。

 

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