DVが原因で離婚をしたのに復縁出来るのか？
こんにちは！
今回のテーマは、DV＝離婚になったけど復縁は可能なのか？を考えて見たいと思います。
離婚は肉体的、精神的に多くのダメージを受け、それが離婚後もずっと続くこともあるため、大きな影響が残ってしまいます。そんな辛い経験をしても、また同じ相手と復縁をしたいという人達も珍しくなくなってきました。
では、DVが原因で離婚になった場合の復縁は、はっきり言って難しいと思います！
しかし、考え方は、1人1人違いますから、こうしなければならないという決まりも全くないので、もう一度、やり直したいという再出発の機会があるのであればお互い納得のいく結果を出せばよいと思います。
DVで離婚をした場合、復縁することが出来るケースと復縁出来ないケースがあります。
復縁することが出来る
- つい言い合いになってしまい、カッとなって手を出してしまった。
- お互いケンカがエスカレートしてしまい殴り合ってしまった。
妻に手を出して殴ってしまったのはこれ一回限りである場合は、夫は殴ってしまったことについて誠心誠意、心から謝れば許してもらえるかも知れません。
ケンカがエスカレートするのは、双方が興奮してその場の勢いの場合で殴り合いに発展してしまったのであって、冷静な判断が出来なくなっています。まずは、「なぜ離婚をしてしまったのか？」を考えて見ましょうね。
正し、力の強い男性が力の弱い女性に手を挙げるのは、許されない事です。女性はDVはショックと恐怖心があり、今まで誰にも殴られたことのない人程「DV」を強く主張してきますので、許してもらえるまで誠意を見せるしかありません。
復縁は出来ないケース
- 普段から夫を怖いと感じていた
- DVが日常化していた
PTSD（外傷性ストレス障害）とは、自分の生命が危険にさらされたり、人間の尊厳を踏みにじられたりされると、発症すると言われています。時間がたつにつれ暴力を受けていた状況がフラッシュバック（頭の中に蘇る）します。
そのため、日常生活を普通に送ることが出来なくなります。DV夫そのものをリアルに感じて、恐ろしかったDVの記憶が思い返してきますので、もう復縁出来る状態ではありません。
復縁する方法は
上記の復縁することが出来るケースの場合の具体的な方法は、DV＝認める事が第一歩でしょう。そして、元妻に会って謝罪をして許してもらいましょう。元妻の両親にも会ってもう二度とこのような事は致しませんと謝罪をします。
誓約書を作成して復縁後の生活の安全を約束しましょう！
「えっ、ここまでしないといけないの？」と驚かれた方もいると思いますが、DVが原因での復縁は非常に難しいのです。私は個人的にはオススメしません！
でも、よく夫婦間の事はその夫婦でしか分からない。第三者がとやかく言う問題ではないと言いますよね。その通りです！
なのでDVが原因での離婚＝新しく自分の道を切り開いて行くのが正解でもないと思います。夫の誠意と双方の努力でまた新しい夫婦の形が作られていくのであれば、それで良いと思います。今回の離婚を糧に、DVとは無縁の穏やかで安らげる家庭にしましょうね。それが実践できる機会にまた恵まれたのですから活かして行きましょう！
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