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DVと共依存が危険なワケはコレ!

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こんにちは!

今回のテーマは、男女間の共依存関係とDV問題について取り上げてみました。

 

DV(ドメスティック・バイオレンス)は、配偶者、恋人など親密な関係にある者から振るわれる暴力の事です。DV被害者は、対象を女性とは限定していませんので男性被害者にも対応しています。DVに関する法律はDV防止法が制定されましたし、執拗な付きまとい行為の規制は、ストーカー規制法が制定されています。

 

男女関係で共依存の関係は一体どういう事なのでしょうか?詳しく見てみましょう!

 

共依存とは?

自分と恋愛関係の相手がお互いに執着して、その関係にとらわれている状態のことです。共依存が危ないと言われているのは、恋人、その他の人に対して優先順位をつけてしまうからです。この場合恋人が何を置いても一番という事です。これにより、大切な約束もすっぽかしても、恋人との時間を優先にしたりという行動をとるようになります。

どちらかというと、男性より女性の方が依存性は高いと言われていますので、共依存に陥りやすい女性の特徴を挙げてみましょう!

 

女性の特徴

  • 相手に尽くす献身的な人
  • 自分より相手を優先しすぎる人
  • 相手に出来るだけ合わせようとする人
  • 優しく思いやりがある人

自分は必要な存在と思われたいための行動であって、男性より女性の方が共依存に陥ってしまう傾向があり、傷つくことを相手にされても、我慢をして、相手が悪いのではなくて、自分が悪いからこのような事態を招いてしまった!と思い込んで自分を責めてしまうのです。

 

DVと共依存とは密接な関係があり、暴力を振るった後に、急に反省をして謝ったり、シュンとして大人しくなる様子に、女性は「やっぱりこの人は本当はいい人なんだ!さっきのDVは何かの間違いなんだ!」と、女性は必要とされていると思い込んでしまい、ますます、別れることが困難になるのです。

DVをされても共依存になると相手が優先となるので、ついDVを許してしまう。それに漬け込んでDV男性は、一層自分の支配下に置こうとするのです。

 

抜け出すことは出来るのか?

自分が今、共依存に陥っているから抜け出さなきゃ!と気が付けばいいのですが、自分では気が付かないものです。難しいでしょうし、すぐには元に戻るのは時間もかかるでしょう。

DVがあった時点ですぐに相談をする。対策としては環境を変えてみる(相手と別れる、相手と距離を置く)自分の気持ちを一旦リセットして自分のしたい事を優先してみるなど少しずつ取り組んではいかがでしょう。

 

今でこそ、DVと共依存の関係は・・・と、このように説明出来ますが、実は私もDV夫と共依存になっていたのです。私も相手に尽くすタイプでしたし、自分より相手を優先して自分は我慢してもいいと思っていました。DVをされても自分にも悪いところがあるのかも知れない、自分の悪いところを治すように努力しよう!とも思っていました。

今回の共依存は私が以前そういう状態だったので、同じようにDVと共依存に陥っている方や、その状態に気が付いていない女性がいると思うのです。

これはDV夫と離れられない依存性になっているからです。

 

とにかくDV被害に遭っている方は、一点だけを見ていないで、あらゆることに目を向けて下さい。そうすることで、自分の「今、置かれている状況」が分かってきます。

DV夫から離れることはあなたにとって決断となるでしょうが、決して悪いようにはなりません。なので、早い決断が良い結果にもなるのです。

DVのない優しい温かな家庭を築いていきましょうね!

 

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