DV夫と離婚に至った理由はコレ！
こんにちは！
今回のテーマは、DV夫と離婚に至るまで～を詳しく見ていこうと思います。今現在、離婚を検討している方や、DVで悩んでいる方の参考になればと思います。
最初はまさかこの人が後に暴力を振るうようになるっていう予兆もなく、まさか自分がDV被害者になるなんて当初は全く思いもしませんでした。
最初の夫は、優しい人だなぁというのが印象でした。気さくな感じで、ごく普通な男性。でも、だんだん付き合っていくうちに、少し違和感を感じてきました。何というか、必要以上に自分を大きく見せよう、例えば家はちょっとした資産家だとか、私からしたらどうでもいい、家が資産家というところは私にとって大事なポイントではないけれど、わざと大袈裟に大きく言ったり（実際彼の家は資産家でもなんでもなかったんですが）すぐに嘘っぽく感じましたが、その当時はそういうところは深く考えもしませんでした。
その後も、言葉の言い方や物の感じ方や捉え方に「変だな？」と思うようになっていきました。人をバカにしたり、思いやりのない言動が目立ってきましたが、でもこの時も、私は深く考えていませんでした。価値観の違いは人それぞれだし、やはりこのまま一直線に結婚まで行きたい！幸せになりたい！実家の親とも別に生活をしたい！結婚する＝勝ち組なんて安易に当時は思っていました。同じ職場で自分より年上の先輩よりもかなり早く（22~23歳）で結婚するのに、浮かれていたのも事実でした。向こうの親とは付き合っている時から不穏な空気が漂っていて、私はこの親と同居する自信がなく、嫌だなとそればかりでした。人柄を決めるのに、私の親の職業や私の学歴をあれこれ言ったり、結婚は絶対同居をしないとただじゃおかないと高圧的な感じでしたね。
最初からこの結婚は不安定要素がいっぱいの結婚だったのです。大体土台がしっかりしていない結婚で、砂の上に家を建てて崩れないわけがない。後々夫はDV、舅姑はモラハラで家庭崩壊の道を突き進んでいきます。
DVが始まったのは、結婚をして二年ぐらいたってからでした。二人目の子供がおなかにいたときに思いっきり投げられました！何とか、おなかの子は無事でしたが。DVをした理由は「医者に行くか、行かないか？」という些細な事でした。だんだんDVは数が増えていきました。DVDを見ていて疲れてうっかり寝てしまった時に、思いっきり頭を叩かれて起こされたり、些細な理由でのDVは繰り返されていきました。
最初はDVとは思いませんでしたが、何かと手が出る夫が怖くなってしまい、何にもDVをされる事への対策もとれませんでしたし、どういう対策をすればいいのかも、当時は分からずにいました。
それに家庭内で、味方になってくれる人が一人もいなく、子供たちはまだ小さくて、自分の味方になってもらう対象ではないと思っていたので、DVの事や、モラハラ被害の事は子供には何も言いませんでした。せめて舅や姑が味方になってかばってくれる存在だったら違っていたのかも知れませんが、モラハラで私を攻撃してきました。舅や姑は自分の親族を巻き込んで、ついには親族一同で私はモラハラで吊るしあげられるように。
こうなってくるともう絶対絶命・・・！
子供がいるからなかなか離婚は出来ない。離婚をするにも一人で子供を抱えて生活が出来るのか心配。家を出たくっても出れないから、今のままでDVをされても我慢せざるを得ない。
DV夫やモラハラ舅、姑は私が従順なのをいいことに、支配的な言動や、やりたい放題でしたし、家事や子育てには一切NOタッチ！
私みたいに同じように辛い現状にどうすることも出来ずに、仕方なく今の現実を受け入れている方が多いと思うのです。それに当時は非常に孤独でした。DV被害に遭っている事は誰にも知られたくないし、誰にも言いたくない。職場ではとても笑える心境ではなくても、無理して笑っていなくては！でも、自分のDVは周りには隠さなくてはと、誰にも言えない、分かってもらえない無力感はある。でもDV被害の相談は出来ないという矛盾がありましたし、DVから逃げようという気力さえも失っていっていました。
運よくたまたま目にした雑誌の記事がDV特集を載せていて、自分がDV被害者だと気づきDVから逃れるにはやはり家を出るしかないんだ！と心が決まりました！
私は結局は泥沼の裁判で離婚は出来ましたが、精神面はやはりきつかったですし、避けては通れない離婚とはいえ、失うものも多い離婚でしたが、DVのない生活は得ることが出来ました。DVから逃げる寸前には、このままでいたら大ケガをしてしまうだろう身の危険を感じるほどDVはエスカレートしていました。本当に身の安全は大事です。
時には命までも危険に晒されてしまうDVは早く現状から脱出することです。とにかく別居でもいいので、DV夫からは一旦距離を置くことです。身の安全を第一に考えましょう。離婚をするのに悩んでしまうのも分かりますが、私はDV夫と離婚をしても後悔は一切ありませんし、離婚しか選択肢はない状態でしたから。皆さんそれぞれが全く同じ状況ではないにしろ、何かしらのアクションは起こさないと、状況は変わりません。勇気も必要でしょう！でも決してその勇気は無駄にはなりません！
DV、モラハラ問題のご相談を受け付けています。
まずはお気軽にあなたのお悩みをお聞かせください。
