DV問題との向き合い方!
こんにちは!
今回のテーマは、ブログにてDV問題を取り上げる意味について見ていきたいと思います。
DV(ドメスティック・バイオレンス)の経験者として、DVの知識を記事にして当時の事を振り返り、思っている事や、感じている事を分かりやすく折り込みながら発信しています。記事を読んで、こんな事って本当にあったの?と思っている方もいるかも知れませんが、記事の内容はおおむね事実に基づいています。
当時のDVの事は、今でも忘れるという事はなく思い出しては涙することも正直あり、精神的にも辛く、記事にすることはキツイ作業でもあります。とても普通ではいられません。涙もろくなってしまい、もうPTSDの症状は収まってはいますが心の傷はいまだにあります。
ではなぜDV問題と向き合っているのか?
辛く精神的にもキツイならどうしてDVの記事を書いているのか?
それはDVがどれだけ辛く苦しい事なのかを一番わかっているからです。
私みたいな思いをしている人を、早くDVから脱出できるようにという思いがあります。DVに対しての知識やDVに対する対応の仕方が分かれば、これからどうしていけばいいのかも分かってきます。少しのきっかけで今の状況が変わっていくこともあると思うのです。
もちろんDVから抜け出すのは自分から動いていかないといけません。それには勇気も必要でしょう。でも大切なのは身を守ること、命は大切です。
DV対策は
- 相談をする
第三者の意見を聞いてみましょう。信頼できる方、両親でも友人でも構いません。あなたが心から頼れる人にDVの事を話して下さい。きっと何か得ることが出来るでしょう。DVの知識のある専門機関の方でもいいと思います。とにかく最初は相談してくださいね。
- 家を出る
一度夫からは距離を取りましょう。冷静になり今の置かれている自分の状況をきちんと把握しておくこと。これからどうしてらいいのか?いろいろな角度から考えて見ましょう。(注)夫には居場所を知られないようにしましょう!
- 離婚をする
離婚に伴う手続き(慰謝料、子供の親権、子供の養育費、別居中なら婚姻費用分担請求)は裁判の事もあるので弁護士に依頼しましょう。金銭面の負担や、離婚が成立するまでは時間がかかるかも知れませんが、大事なのは暴力を振るわれない、安心安全な生活を得ることです。
離婚のために子供の心配や、その後の生活の不安もあるでしょうが、まずは自分の身の安全の確保が大切です。
私は、当時はDVの知識もなく、DV対策も分からずにいましたので長くDV被害に遭っていました。でも、DVの苦しさや辛さが分かっているからこそ、早く「自分はDVの被害に遭っているのだ!」と気付いて欲しいのです。
暴力を振るわれていることに対して、今はまだ我慢が出来ているかもしれませんが、いずれ我慢の限界は来るでしょう。
DVは長く続くとだんだんエスカレートしていく特徴があり、DVが始まる期間も短くなっていく怖さも含んでいるので対応は早めがいいでしょう!
DV被害者の方は、優しくて思いやりのある温かな方が多く自分の事より、周りの事や子供の事をついつい優先してしまいがちになりますが、今は自分の事を優先して大切にしてくださいね。
DV、モラハラ問題のご相談を受け付けています。
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