モラハラ加害者の弱点はコレ！
こんにちは！
今回のテーマは、モラハラ加害者が恐れていることは何だろう？モラハラ加害者の弱点を見ていきたいと思います。
モラハラ（モラルハラスメント）人が最も脅威に感じていることは何でしょう？あなたはモラハラをして人を貶めている悪い奴だ！と誰かに告発されるかも？とビクビクしている？
「いいえ！」違います！モラハラ人にとっての脅威は一番下の位置に落とされる事でしょう。モラハラ人は、人間関係は上か下。どっちが上でどっちが下なのか？それだけでしかありません。人は皆平等で対等だという考えは存在せず、友好な関係を築くことが出来ません。
結婚相手は？
モラハラ人の恋愛の対象や結婚相手は、おのずと比較的大人しく、素直そうな従順な女性を基準に選び（自分より立場が上と思われる人は相手には選びません）例を挙げると、モラハラ男性が普通のサラリーマンだとして、相手の女性が医者や弁護士と言った職業についていたら、この女性は相手には選びません。この時点で選抜されたあなたはモラハラ家庭内ではランクは一番下にランク付けされている事でしょう！
よく付き合っている時はモラハラなんてされなかった！こんな暴言を言う人とは思わなかった！と夫の豹変ぶりを嘆いている方もいるでしょうね。これは元々、あなたは一番下にランク付けされていたけど、演技が上手い二面性を保持しているモラハラ人が一枚上手だったという事。最も最下位に位置していることは態度に一切出さず、結婚まで「獲物」を逃がさないように抱えていたという事。この場合の獲物は「あなた」です。結婚するであろう女性に乱暴なふるまいは出来ないという人としての常識に則って行動は一応はします！でも結婚後自分の所有物になったと確信が持てたら、モラハラやDVを解禁します。しめしめと本性を現したにすぎません。
モラハラ人が家庭を持つと？
モラハラ人は自分を頂点としてしもべ（妻、子供）を従えて支配国家を形成し、家庭内を自分の生息しやすい、都合のいい、自分だけがいい思いをするための空間を得るために、モラハラを行います。家庭内と言う非常に狭い空間の中で上に立つ事に満足感を抱いている、とても気の毒な人なのです。そしていつ一番下に落ちるか？と周囲をけん制し支配を続けていかないと安心できないから、いつも気持ちは不安定で満たされることはありません。
モラハラをする人はその両親もモラハラ人と言う可能性は大です。家庭に入る事、夫の両親と同居する事は、相当の覚悟が必要でしょう。
立場が逆転するときは来るの？
モラハラ人も人間です。病気になれば看病してもらう！介護が必要になる時もあるかも知れません。会社では失敗をフォローされピンチの時助けてもらうなど、どういう時もあるのが常。一時的にも、それこそ長期な場合でも立場は逆転することはあるでしょう。下だったあなたが上に立つ時。この時、ひょっとしてモラハラは止むかもしれません。
しかし、モラハラが治ったとか、モラハラが消えたわけではありません。（そもそも上とか下とかそんな事大して気にしないし重要でもないですけどね）
あなたに対して一時的にでもモラハラをしなくなっただけであって、モラハラ人はまた新たにモラハラをする対象者を探すかも知れませんし、また、あなたに対してモラハラを再開するかも知れません。
モラハラ人の支配欲は終わりというものがないので、支配欲を満たしたい～モラハラをして満たそうとする～モラハラから被害者は逃げる～また対象者を見つける～支配欲を満たすためにモラハラを続けるというパターンを繰り返す事になるでしょう。
対応法は？
モラハラは今まで何回も言っていますが、どういう環境でも発生する可能性はあります。私は主に家庭内を中心にDVやモラハラについて記事にしていますが、決してモラハラを家庭内限定にしてはいません。
なので職場内や学校内、家庭内、恋人関係等それぞれの状況に置き換えて参考にして下さいね。
- 職場
まずは上司に相談しましょう。移動できるようなら部署を変えてもらう。休職してみる。相談して改善する見込みがないようでしたら転職するのも選択肢に入れましょう。
- 友人関係
出来るだけ距離を置く。連絡は直接ではなく、メールで済ませる。友人関係を解消する。
- 恋人関係
別れることにする。別れることを拒否されたり付きまとわれたらどうしよう！思い切って転職し携帯番号を変えて引っ越しをしましょう。全く連絡することが出来なくなる方法で縁を切りましょう。
- 家族、夫婦間
別居する。離婚する。プライベートをきっちり分けて生活する。
一番大切なのは自分を軸に考える事。せっかく就職したばかりなのに、また転職なんてしたくない！離婚なんてしたら子供が可哀そう！そう思っていませんか？
でも、モラハラ被害に遭っていて会社に行くのも憂鬱で心身の不調に悩まされ、モラハラをされている辛い毎日を子供も同じように見ている。そんな人生って幸せなのですか？よっほど、モラハラ会社なんてさっさと退職し、子供にモラハラなんて見せることなくモラハラ夫とは離婚して、子供と新生活をスタートした方がかえって子供も幸せなのでは？子供は親の不仲や暴力的なふるまいはよく見ているものです。
子供にはいい影響を与えるものを見せたり、聞かせたり、体験させましょう。「離婚して」なんて簡単にはいかない！そうなのです！それぞれの置かれている事情がありそう簡単にはいかないのが家庭問題です。
でも、自分は今幸せなのかしら？どうしたら笑顔になれるのか？自分を軸に置いて考えて見ることも必要なのではないでしょうか！自然と答えは出てきます。無理はしないでいいのです！出来ることから始めて下さい！
DV、モラハラ問題のご相談を受け付けています。
まずはお気軽にあなたのお悩みをお聞かせください。
