モラハラから子供を守るのが大切な理由はコレ！
こんにちは！
今回のテーマは、モラハラの環境から子供を守る方法について見ていきましょう。
子供は本当に親をよく見て育ちます。親の背中を見て子供は育つと昔からよく聞きますよね。モラハラがある家庭には日々の平穏という言葉は存在しないというぐらい修羅場になる場合もあります。いくら子供のいる面前ではモラハラや暴力を控えているつもりでも、子供は、親が普段から知らずに使っている言葉や、周囲に醸し出している空気感は、敏感に察知しています。不穏な空気感の中で暮らしていると、ストレスを感じ、ましてや、モラハラの場面を目にしたり耳にしたりすればなおさら！父母の不仲を感じて育ってしまうと、その後の子供の価値観や、人生観、男の子の場合は対女性との関わり方にまで左右されてしまいます。
ストレスは大人だけではありません
モラハラ被害者は自分だけが辛いのでは？これは違います！普段からモラハラを目にしている子供はとても大きな精神的な負担を強いられています。
大袈裟なのでは？「いいえ！」
母親は可哀そう、でもモラハラをしている父親（祖父、祖母）が正しいのか判断が出来ないでしょうから、どうしたらいいのか？小さい子供は対応できないと思います。モラハラやDVの家庭環境で育っていくと、男の子の場合は、将来、女性に対してモラハラやDVをしても構わない！少しくらい乱暴な事を言ったり、女性を殴ってもある程度は許されるだろうと、脳から指令が出るようになっていきます。決めつけることは出来ませんし、はっきりと「こうなる！」とは断定は出来ませんが、可能性としては高いという事が立証されています。
あなたも子供もモラハラから守っていきましょうね。子供はモラハラやDVから遠ざける事。あなたもモラハラ被害から逃れるようにしましょう。
暴力家庭で育った子供は？
成長するにつれて、暴力的な言葉や行動で物事を解決することを覚えます。力に依存するのです。じっくりと話し合う事や、相手と向き合う事を軽視し、「そんな事どうでもいいと！」大人になり、いざ女性と交際し、お互いに慣れてくると徐々に本性を現し始めます！
- 人をバカにすることを何とも思っていない。
- 見かけや上辺で人を判断する。
- 女性的な優しさや平和を愛する心や穏やかな愛おしさをバカにする。
- すぐに体を求めてくる。
- 何か問題が発生しても話し合いを避け、すぐ身体を求めて仲直りをしようとする。
- 愛情を持って子育てをしている事を否定して甘やかしていると非難する。
- 父親との関係性が薄いと母親に依存する。
- 母親に何でも頼り相談はいつも母親にする。（母親が支配的で何でもコントロールしたがる場合）
付き合った当初はいくら何でも本性は出しません。暴力も影を潜めています。でも、しょせんは偽りの姿！お互い慣れて来て、ケンカもする、ベットも共にする、結婚も近いとなってくると、暴力的な言動や何かと人をバカにする態度や、母親のいう事は全て正しいし信じているという母親べったりな本性が判明してくるのです。
離婚は出来ないと思うワケは？
そんならさっさと離婚しちゃえば？
なかなかそう簡単ではないのです。もちろん独身ならばもうとっくにお別れしている事でしょう。
特に専業主婦の方は、経済的にも夫の収入に頼ってしまい、つい、私さえ我慢をすれば全て丸く収まるだろうと！
モラハラで離婚！夫の方が要領が良く、おまけにずる賢い！社会的にも立場は上となってくると、モラハラでも自分には不利な証拠をでっち上げられてしまい、子供の養育や親権を取られてしまうかも知れない！
モラハラで離婚をしても、生活にも困り、子供まで夫側に取られてしまうと思うと、離婚には二の足を踏んでしまうのも無理はありません。
子供を洗脳する場合も
子供は大人の影響を受けやすいのです。モラハラ人は、母親の悪口を子供に一杯吹き込んで、母親の言う事を聞かないように洗脳する手口も使うでしょう。
素直でモラハラなんて知らない子供は、モラハラ人の言葉をつい信じてしまうでしょう。普段から子供には優しいモラハラ人なのでズルく立ち回るなんて朝飯前なのです。子供の素直さまでも利用するのも怠りません。
そうなってきますと、母親はお馬鹿さんだから言うことは聞かない方がいい！夜は母親とは一緒に寝ないで祖父や祖母と寝よう！出かけるのも祖父や祖母と一緒！
その間母親は何にもしないで遊んでいるんだ！と子供の耳元で囁けば、まだ小さい子供は言う事を聞く！とモラハラ人はせせら笑っています。
その結果は？
洗脳に成功した場合は、子供は自己中心的な人の心の共感出来ない、思いやりのない子供に育ってしまうでしょう。特に母親のいう事は全く聞かない子供になります。
悲しい思いをしている母親の姿を見て何も思わない、人を労わることの出来ない人間になるという事に、モラハラ人は気が付かず、ただ自分に従わせたいだけ！母親に味方をさせないように孤立化し、子供を母親に寄り付かせないように思いっきり辛い思いをさせてやろうという悪意があるのです。
どうしたらいいの？
子供の事を思うのなら、離婚も辞さない姿勢を取って。
モラハラ人は自分よりも下と思ったら、徹底的にバカにします。妻の悪い所や目につくところを一つ一つ指摘して、何にもしないとか、いかにダメなやつなのかを次から次へと攻撃をします。
誰にでも至らない所はあるものです。モラハラ人の方が日常的にだらしなかったり、性格的に問題も多いのに、モラハラのターゲットの事は攻撃をするけど自分の事は言われたくない、誰にも言わせない、反撃しようとすると逆ギレして、「お前なんて出て行け！家にいなくてもいい！子供を置いて手ぶらで出て行け！正座をして謝罪しろ！楯突くのは千年早いぞ！」と追い込んでいきます。
よく、離婚しないモラハラ対応の仕方といって「離婚を回避する」のを「売り」にしている方がいますが、そのことは決して否定はしません。おそらくお互いの考え方を少しずつ変えて、上手く一つ屋根の下で折り合いをつけられるように持っていくというやり方なのでしょう。離婚をしないで、仲良く暮らせるならばそれに越したことはありません。しかし、短期間ではいかないでしょうから、何年も経過して結果モラハラが改善出来ればいいですが、成果が出るまで長くかかるようならば、一考したほうがいいのでは？？
子供に悪影響が出るのが分かっているのですから早期に離れる選択をした方が早く生活を整えられ、子供にも安定した生活を与えられます。
母親はモラハラ攻撃によって、笑顔は消え、モラハラ人の顔色を窺い、機嫌を損ねないように常に落ち着かない。何かと悪く言われる。子供はこのような毎日を敏感に異変として捉えます。子供の事を考えるならば、母親が笑顔になれる日を送れる方が子供には一番いいのです。モラハラやDVとは無縁の日々を子供と一緒に送る事が出来るのが一番。それには、モラハラ人とは距離を取る事！
子供が小さい時は沢山抱っこをしてあげて下さい。小さい時にしか出来ない触れ合いなのです。抱っこをする事は甘やかしではないのです。子供はお母さんの肌のぬくもりを感じて心も安心するのです。子供の健やかな成長のためにも、自分と子供をモラハラの魔の手から守りましょう！
DV、モラハラ問題のご相談を受け付けています。
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