男性のDV被害でよくあるケースはコレ!
こんにちは!
今回のテーマは、男性がDV被害者である場合について見ていきましょう。
DV=女性が被害に遭うというのがまず頭に浮かびますが、男性がDV被害者にあるケースも、近年増加しているのです。ほとんどが男性が加害者であるDV問題ですが、男性でも被害者になり得るという事です。女性のDVとは、精神的なDV(モラルハラスメント)が多いと言います。どうしても力や体格面で男性には劣ってしまいますから、精神的(モラハラ、暴言)で相手を攻撃してしまうのです。
ここで女性からどのようなDVをされるのでしょうか?
DVの例
- 暴言を吐く
- 謝罪、土下座の強要
- 大事にしている物を壊す、捨てる
- 子供に夫の悪口を吹き込む
- 優しく接しても見返りがないと激怒する
- 刃物を突き付けて脅す
- 家具や電化製品を投げる
この様に、殴ったり蹴ったりと言う身体的なDVは比率的に少ない傾向になっていますが全くないワケではなくあります!しかし、DV男性よりはやはり少ないです。
DV女性は、相手の人格を完全否定し、徹底的に「そこ」を責め立てます。何時間でも謝罪や土下座をさせるのは当然であり、男性がそれに抵抗したりDV行為をやめさせるために、ちょっと腕を掴んだりしても「これはDVだ!」「私を今まさに殴ろうとした!」と騒いだりもします。
段々DVもエスカレートする傾向もあります。最初はケンカと思い、大したことないと軽く考えていた。男性も無抵抗で大人しかったりすると女性に「支配欲」が出てきて、徐々にDVもエスカレートしてしまうのです。
DV加害者の共通点
男女問わず、DVとは自分が持っている様々な力を使って相手を支配します。支配したいという欲求が強いのです。それに自分がすべてにおいて正しいのです。自分の発言や行う事全てです。いい人を通したいので他の人には別人のように優しく接したりします。二面性を使い分けているのです。
なんで自分だけこんな暴言を言われないといけないのか、理解できない理不尽さを感じますよね。自分に従わせる、言うことを聞かせるための暴力は手段でしかありません。
精神的に支配し、コントロールするためにはモラハラをも厭わない。モラハラをしている自覚さえないのです。
対処法はあるの?
- 相談をしましょう
女性からのDVは男性からするとみっともないし情けない、男として恥ずかしいから絶対に相談することは出来ないと思い、二の足を踏んでしまう方も多いと思います。でも、相談をしなければDV被害に遭っている事が分からないし、対処法も提案出来ません。勇気もいると思いますが、男性からのDV被害も年々増加中と言います。DV被害で悩んでいる方は、あなた一人ではないのです。
- 警察に行きましょう
身体的なDVがある場合、もしケガをしてしまったら、速やかに医療機関を受診して、診断書を発行してもらう。警察に被害届も提出しましょう。命の危険を感じたら躊躇せず家を出て下さいね。
- 弁護士に相談
DV被害に遭っている旨を伝えましょう。離婚も視野に入れて相談しましょう。女性が暴力を振るう場合、子供の親権は?大丈夫!父親に親権がいく方法もあります。
DV妻に慰謝料も請求出来ます。弁護士が解決してくれますので一度相談してみましょう。
(ここでポイント!)
離婚になる場合、DVがあったことを証明しなくてはいけません。いくら口頭でひどいDVの被害を語っても、果たしてそれが真実なのか?DV妻が暴力なんてなかった!と言い張ったらどうしますか?弁護士は普段の日常生活なんて分かりません。DVが日常的に行われていたのを自分の力で証明しなくては、誰も信じてはくれないのが現実なのです。DV被害者は主に女性側と言う固定観念がある方も、世間には多数存在します。
DVの証拠が求められてきます。DVの様子を動画で撮影、DVでケガをしたら患部の写真、医者の診断書、警察への被害届提出、暴言を吐かれていた音声を録音する、DV日記をつけて、毎日どんなDVをされていたのか日記として残しておくなど、より具体的な証拠がいいでしょうね。ここに挙げた方法でもDVの動画撮影は難しいでしょうから、自分の出来る範囲でいいので証拠に残せるものを保管しておきましょう。
男性がDV被害者の場合、世間は男性がDVをする側ととらえている方が多く、理解を得にくい場合もあり、離婚をするときは慎重に考えてしまうと思います。DV妻と離婚をしたい!離婚の決心が固まった場合は、もう弁護士の力を借りましょう。きっと理解者になってくれますよ!
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