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アダルトチルドレンとDVとの関連はコレ!

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こんにちは!

今回のテーマはアダルトチルドレンについて見ていきましょう!

 

私事ではありますが、しばらく不定期での記事の投稿になります。もちろんDV、モラルハラスメントのご相談は受け付けています。

 

配偶者からの暴言や暴力行為ははっきりと認識出来る場合は対処も立てられますが、はっきりしない場合、いわゆるグレーゾーンの場合は「自分がされている事は、うーん?これってどうなんだろう?」と良く分からないという方もいると思うのです。

誰かに話を聞いて貰おうとして勇気を出して言っても「そんなの大袈裟だよね!」と言われてショックを受けてしまい「やっぱり話さなければ良かった!」なんて事にもなり兼ねませんよね!

私の経験上言えることは、DV経験者やモラハラ経験者(被害者)でなければ、なかなか被害の実情や精神的な辛さは理解してもらえないのが今の現実なのです。DVをされている=夫婦ゲンカならみんな大なり小なりあると言われて、我慢が足りないと逆に諭されてしまったり・・・

この様な場合、人は経験したことでないと理解できないというのがぴったり当てはまりますよね。DVやモラハラは一般的な考えよりもずっと根深いものなのです。なので、DV=殴られる事!モラハラ=暴言を吐かれた!と簡単には説明できないのです。

 

アダルトチルドレン

 

アダルトチルドレンとは、子供のような大人の人?ではなく、子供の頃に受けたトラウマの影響を大人になっても感じて影響を受けている人の事です。

簡単に説明すると、親による身体的、肉体的な虐待や家族間の不和などの問題を抱えている家庭(機能不全家族)で育っている場合は精神面でいろいろな障害が出てしまいます。

子供時代に受けたトラウマの影響によって、ずっと自己否定感や白黒思考など人間関係に悩み、トラブルを抱えやすくなってしまいます。何となく人付き合いが苦手など生きづらさを抱えています。結果、鬱病、依存症、パニック障害を発症する可能性も高いと言えます。

 

DVとアダルトチルドレンとの関係は?

 

アダルトチルドレンの人の特徴=生きづらさを抱えています。

この生きづらさとは4つの症状があります。

  • 自分の存在を否定的に思っている
  • 人間関係が苦手
  • 不安や警戒心を感じて敏感に反応してしまう
  • 依存しやすい

虐待や暴力的な親、過干渉、過保護な親によって子供の心は傷付き、誰でも信頼できない価値観が育っていき、ありのままの感情表現ができない、する事なす事否定される子供時代を送ってしまうと、親から子へと機能不全家族は連鎖していきます。

親が子供の事より自分の事を優先したり、子供を完全に支配しないと気が済まない、いつまでも子離れできない、子供の幸せを取り上げたり、過干渉になったりと「毒親」と言われる親からアダルトチルドレンは生まれていきます。

 

DVやモラハラと密接に関連している「支配欲」ですが、子供を支配コントロールする毒親は意外と多いのです。しかし本人は全くそのことに気が付いていません。

???どういう事なの?

子供のため!幸せのため!多分毒親は無意識なのでしょうね。

毒親は自分の生き方に不安を抱いています。この不安と言うネガティブな感情と向き合えない弱い脆弱な精神がかえって子供を支配コントロールすることでネガティブと向き合う事を避けているのです。

見て見ぬ振りをしていれば「楽だし、辛い事には向き合いたくない!」と考えているわけです。

 

自然と子供は毒親の影響を受けて、毒親の行動を正しい事と認識して育っていき、成人して社会生活を送るようになると毒親から育てられた(機能不全家族)=アダルトチルドレンとなってしまうのです。

 

加害者にも被害者にもなり得る

 

機能不全家族で育つとアダルトチルドレンになる可能性は高いと言えます。

モラハラ、DVの加害者も幼少期からの毒親からの養育によって連鎖していきますから、加害者になってしまう危険性は高いでしょう。

では被害者にはなるのでしょうか?加害者と被害者、表と裏の対照的な存在ですよね。

「イエス!」

アダルトチルドレンの人もまた被害者となってしまう可能性は統計では高いのです。もちろん「自分はアダルトチルドレンではない!」と言う方もいると思います。

可能性としては結構高いのです。

実際この私自身もアダルトチルドレンです!

被害者の方は、自己否定を強いられていきます。支配欲満々なDV加害者によって「お前は何にもできないダメなヤツ!」と地下に落とされてしまいます。

相手に依存してしまうのも被害者の特徴です。どんなにひどい事を実際されていても、自分はこの人やこの家庭には必要なんだ!と自分の存在価値を相手から必要とされていると思い、そこに自分の必要性を見出してしまうのが依存です。

アダルトチルドレンは依存しやすいのです。

依存の対象は、男性、お酒、ギャンブル、占い、買い物など多岐に渡ります。

DV、モラハラの加害者、被害者共に依存していき共依存となっていきます。

お互いが相手に依存しあってしまい、結局DVやモラハラから被害に遭っていても、離れることが出来なくなってしまうのです。

 

ではどうしたらいいの?

 

  • どんな事をされても我慢する
  • 完全に縁を切る

この二択になります。

私個人の考えはもちろん完全に縁を切る方をオススメしています。

DVモラハラ加害者の対処法は相手から離れるしかありません。加害者から自動的に自然と距離を取ってくれて離れていかないかな?と思っても、そうはいきません。

加害者たちは絶対に被害者を自ら手放すことはしません。

あなたから離れるしかないのです。

あなたが離れていった(自分から逃げた)事を知ったら、それこそ死に物狂いで取り戻そうとするでしょう。戻ってくるように仕向けてきます。

被害者は心の清らかな人です。

ついつい優しい心で接してしまい、加害者の元に舞い戻ってしまう。被害者は依存していますから、ちょっと泣いたりすれば、泣いている夫=自分はこの人に必要とされていると錯覚を起こしてしまい、また加害者の手の中へと自ら入っていってしまい、また辛い日々に戻っていきます。

最初は加害者もまた逃げるかも?と警戒して被害者に優しく振る舞うかも知れません。

しかし加害者は自らの行動を振り返りもしません。反省もしません。後悔もしません。

自分さえ良ければいいのです。妻は都合のいい道具であって人ではありません。

あなたが逃げたことは辛い状況があっての行動ですが、加害者には理解できないでしょう。あなたの取った行動は裏切りであり、自分を貶めたヤツであって決して許してはならないのです。許すことは自分が絶対的に優位であるという地位が崩れてしまいますから加害者は許しません。いつまでも逃げた事を根に持って精神的に被害者を攻撃する理由として使います。

被害者に対して怒りや憎しみさえ感じているでしょう!一層束縛や支配欲は高まりエスカレートしていきます。

出来るだけ早くDVモラハラから逃れることが出来るか。

早ければ早いほどもう一回やり直すことが出来るのです。

いくらでもやり直すことが出来るのが人生なのです。

 

DV、モラハラ問題のご相談を受け付けています。

  まずはお気軽にあなたのお悩みをお聞かせください。

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