DVで離婚をするときに必要なことはコレ!
こんにちは!
今回のテーマは、DV夫と離婚をする方法をテーマにしました。
DVで、離婚をする上での、気を付けるべきことは、何より身の安全が大切です。DV夫は、離婚を切り出すと逆ギレして、暴力を振るうという場合も多いにあります。まずは別居をと、考えている方も同じです。準備に取り掛かりましょう。
離婚に向けての準備
- DVの証拠を集める
この、準備期間中にDVを受けていたという証拠を集めておきましょう。DVを受けてケガをしたら病院を受診して、DVを受けたことを伝えて診断書を出してもらう。
ケガの様子を写真に撮る。DV日記をつけて記録として残しておく。DVの様子を録画が難しいようならば、録音をする。
必ずこういった証拠を、残しておくことは後に裁判に移った時に、絶対有利に裁判を進められることが出来ます。調停の段階で離婚が決まれば、何も問題はありませんが、決まらない可能性が高いでしょう!
DVをする男性は、表の顔と裏の顔を上手く使い分けていて、表の顔は優しく、穏やかで通っていますので、あなたがDVに遭っていると主張をしても、信じてもらえないかも知れません。DV夫はDVを全力で隠すか、DVをしたことを全力で正当化(DVは仕方のないことだった)してきます。
なので、DVを受けている証拠が必要になってきます。
DV夫にとって、妻を手放すこと(離婚)は、DVをすることが出来る相手であり、せっかく手に入れた獲物をそうやすやすとは、手放しません。断固として、認めないでしょう!
裁判は長期化するのは、覚悟しておいた方が良いでしょう!
この時、DV夫は「許してくれ!悪いところは直すから!」と泣いて謝ってくるかも知れませんが、絶対に家へ戻るのはやめましょう!戻ったら、DV夫からの報復として血祭りにされます。
- 経済的な自立を目指す
先立つものは何と言ってもお金です。離婚はしたいけど、生活の心配があって、離婚できないと諦めてしまう方が多いくらい、経済的な問題は切実です。
特に、夫の収入で生活をしている専業主婦の方や、パート勤務の方は心配ですよね!
DVで離婚をした時に、慰謝料で賄われるのでは?と考えている方もいると思いますが、必ず慰謝料をもらえるとは限りません。
もらえないという事も考えて、自分名義の預貯金は絶対に必要です!
- 子供の生活を整える
子供がいる場合は、一緒に家を出ることを考えて、子供の保育園や学校への転出、転入の手続きをしましょう。そして、子供の生活用品、学校の道具なども、持ち出せるようにまとめておきましょうね。
- 新しい住まいを見つける
DV夫には新しい住まいを知られてはいけません!連れ戻される危険があります。
自分の実家へ逃げ込むというのは、実家を知られていますので、DV夫が実家に怒鳴り込んでくるかも知れませんので、避けた方が良いでしょう。
もし、ひどいDVを受けていて「もう、限界!」であれば、すぐにでも逃げて下さい!
DVの各機関へ連絡をして命の危険があることを告げましょう!
一時的な避難先として、シェルターを紹介してもらえます。そして、シェルターに入所後に新しい避難先を探すことも出来ます。
この様に、別居や離婚をする場合は、最低でもこれらの準備をしておきましょう。離婚時には、裁判は長期に渡るかも知れませんが、あの辛く苦しい時期を一人で乗り越えてきたのです。
これからはもうDVはされないのだ!という身体と心の安全を確保していきましょうね!大丈夫ですよ!裁判が長く続けば「終わりのない裁判」に思えるかも知れませんが、「終わり」は来ます。
子供との、穏やかで安らげる生活を取り戻して、素敵な毎日を送って下さい!
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