DVで裁判をして離婚をするための手続きはコレ!
こんにちは!
今回のテーマは、DVによる裁判の進め方についてです。
DVから必死で逃げ出した後、これからの生活を考えたときに「離婚」は避けられませんよね。DV夫と、別居後にどのような離婚の手続きがあるのでしょうか?
まず、法律の専門家である弁護士にDVで離婚をしたいと、相談をして下さい。DV夫との、話し合いで離婚(協議離婚)と調停の場で話し合う調停離婚があります。協議離婚は相手と話し合う場を設けることが、出来ない場合が多いので、裁判所で第三者を間に立てた、調停離婚から始まります。
しかしあくまでも、調停は話し合いの場ですので、DV夫が、どうしても離婚は納得できない!と主張をした時や、離婚の条件で折り合いがつかなかった場合は、裁判へと移行します。
裁判のときに、DVがあったことを証明することが出来る証拠を、提出する必要があります。ただ、「DVがありました!」とだけ主張しても、裁判所は「はい!それでは離婚をしても良いですよ!」とは、ならないのです。
そのためには、DVがあった事や日常的にDVを受けていたそれらの証拠を提出する必要があります。事前にDVの証拠を集めておきましょうね。
慰謝料や財産分与など、金銭を得られる場合があり、これらは、弁護士との打ち合わせで相談してください。
裁判は、弁護士に依頼をしましょう。裁判は出廷をしなくても、弁護士が手続きなど裁判に向けて進めてくれます。時には、裁判の都合上仕事を休まなくてはならないこともあるかも知れませんが、例え1~2日仕事を休んだとしても、DV夫と離婚になるのだったら、問題はないでしょう!
弁護士は法律のプロですので、依頼人の味方になってくれます。そして、味方になってもらえることで、安心感を得られます。DV夫と裁判所でばったり出会わないように、配慮をしてもらう手続きもしてもらえます。
弁護士に依頼をすることで、お金がかかってしまうのは致し方ありません。費用は、相談に応じて分割払いもしてもらえます。月々の支払いは自分の払える金額で、支払いが出来ます。大丈夫です!
裁判時は、相手とは直接やり取りをすることはなく、すべて、弁護士を通してとなるので、精神的な負担も軽くなります。
私は弁護士から、特にDV夫との接触を心配されて(報復に仕返しされる事)裁判のために弁護士事務所や裁判所へ向かう時は、弁護士事務所の職員の方が、一緒に付き添ってくれました。帰宅時も、家の中に入るまでしっかりと見届けてくれました。
何となく弁護士というと、特別というか近寄りがたい雰囲気がありますが、大丈夫です。きちんと離婚に向けて裁判を進めてくれます。
裁判も長くなると弱気になってしまう時があります。しかし、確実に前には進めています。離婚をして新たな第一歩をスタートしましょう!
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