DVは子供に遺伝をするのか？
こんにちは！
今回のテーマは、子供とDVの遺伝について考えて見たいと思います！
夫婦間のDVと子供に与える影響は、計り知れないと言います！
DV家庭に育っているならば、日常的に暴力を目撃している場合があります。時には子供も一緒に虐待という形で暴力を受けているなど、習慣的にDVを見慣れている環境で育つと、暴力を振るうこと自体、あまり抵抗感はなくなってきます。
子供は父親と母親のDNAを引き継いで生まれてきますので、父親がDVをしていても子供にそっくりそのままDVが遺伝をするとは、必ずしも言えません。
それよりも、DVがある環境にいてDVを日常的に目撃をしている事の方が問題でしょう。
本来家庭とは、安全で安心できる憩いの場所であるべきなのに、DVのためにその安全が守られていない状態で、いつもDVの恐怖にさらされているので直接的に、心理的、身体的な虐待を受けてしまう危険性もあります！
男の子の場合は、父親の行動を無意識に真似をしてしまう傾向にありますが、遺伝というよりは、夫婦間のDVを見て育っているという事が影響をしていると思います。子供は自分自身が暴力を受けているような気持ちを持ち、そして、自由が手に入る時期になると、一気に相手を支配するようになるでしょう！
「父親のように暴力は絶対に振るわない！」「同じことはしない！」と決意を固めても、同じことを繰り返すようになると言います。やがて大人になり家庭を持つとDVをしてしまうという「悪い連鎖」を招いてしまいます！
子供は精神面、行動面、情緒面でこれから発達する途中にいて、その中でDVを目撃してしまえば子供の精神的な苦痛を大きくしてしまい、子供の発達に影響も出るでしょう。子供は父親のDVに対して、母親を守ることさえ出来ない何もできない自分を責めて、相談をすることも出来ずに無力感に襲われてしまいます。
母子の関係に支障が出来て、仲の良い触れ合いもなくなってしまい、母親はDVと育児のストレスが重なって、子供に身体的な暴力を振るってしまうという最悪な可能性もあり、母子関係の悪化に繋がります。
DVにより傷ついた心の回復に力を注ぎ、DVとは無縁の環境での温かな家庭作りが大切です！
規則正しい生活リズムで毎日の生活を何事もなく無事に送ることが出来ることにより、生きる楽しみができ希望や夢を持つ事が出来るようになります！
夫婦共に子供を守っていかなくてはなりませんし、子供は温かな両親の愛情を感じて健やかに育っていく事でしょう！人と人が暴力で傷つけ合うなんて、なんて悲しいことでしょう！DVの存在しない世の中を、これから築いていきましょうね！
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