モラハラでの離婚で慰謝料はもらえるのか?
こんにちは!
今回のテーマは、モラハラが原因で離婚をした場合は慰謝料はもらえるのか?について考えて見たいと思います。
モラハラ(モラルハラスメント)は、配偶者からの身体的な暴力と違い、精神的に苦痛を感じる言葉や態度で人を支配をする行為であり、明らかに目に見える形では表れない場合が多いですが、人の心に深い傷を負わせることになります。
なのでモラハラに悩んでいる方は多く、夫から離婚をしたいと思っている人も多いという事になります!そして、モラハラでの離婚をする場合、まず調停に進みますが、たいていここでは決まりません!離婚裁判に進みます。では、モラハラでの離婚は出来るのでしょうか?身体的なDVならば、離婚は出来ると思うけどモラハラでは離婚できるのかどうなのか?モラハラで日々悩んでいる方にとっては、ここは大事なポイントですよね!
では何を言われたり、何をされたからモラハラに値するのか?というとコレって感じたり受け取るポイントは人それぞれです。モラハラに値する言葉を言われたからって、じゃあ離婚になりますではないのです。
モラハラだけではなく不倫の場合や、DVでの離婚の場合でも「婚姻を継続しがたい重大な事由がある」という事が必要です。夫婦関係がすでに破綻をしていて回復の見込みがないと判断をされれば、モラハラでも離婚は認められます。
では離婚のときに慰謝料はもらえるのでしょうか?
慰謝料を請求することは出来ます。請求することは出来ますが、離婚裁判を起こさなくてはなりません。調停はあくまで双方の話し合いの場でしかないからです。裁判時は、モラハラがあった事実を証明しなくてはいけません!単にどんなモラハラがあったのかを話すだけでは、離婚をすることも出来ないという場合があるのです。
モラハラをされてきた証拠の提出が求められてきます。
モラハラを証明するための証拠
- モラハラ日記を克明につける
日にち時間を記入し、どんなことを言われたのか?どんなことをされたのか?を毎日、日記につける。毎日日記をつける必要はあるの?あります。日記をつけることにより、いつからモラハラがあったという日にちが分かり、さらに、長期に渡ってモラハラが続いている事も理解してもらえます。
- 言われたことを録音したり、されたことを録画をして残しておく
実際にどのような事を言われていたのかを認めて貰えるので有力な証拠となります。
- 診断書の提出
モラハラが原因で心身に不調をきたしている場合は病院に受診をして、診断書を出してもらいましょうね。
その他に、モラハラを証明することが出来るであろう証拠は小さなものでも残しておきましょう。後で必要になったときに慌てずに済みます。
モラハラの慰謝料は一体いくらぐらいもらえるのか?
一般的な相場では不倫や身体的なDV被害の場合200万円~で、モラハラの相場は50万円~100万円でしょうか!
これはあくまでも相場での金額ですので、これより金額が少ない場合や多い場合もあります!
慰謝料問題は法律の専門家である弁護士に相談をして、裁判や離婚の相談など具体的に進めていきましょう。
DV、モラハラ問題のご相談を受け付けています。
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