モラハラの境界線を見極めていこう！
こんにちは！
今回のテーマは、モラハラの境界線ってどこからなの？とても曖昧になっていると思うので、少し詳しく見ていきましょう。
モラハラはもう立派な離婚の原因になる問題です。夫婦とは、お互いの信頼関係がないと様々な問題が出てくるものですが、すごくシンプルに言うとお互いの思いやりですよね。夫婦で共働きをしていても妻に対して理解がないのも、思いやりの問題ですよね。
家事や育児に対しても、何にもしないのに自分は細かくダメ出しをする、相手に対して出来が悪い、何も出来ない、何も取り柄がない、結婚してやったんだ！
もうこうなっていくと完全なモラハラです！
私は相手の人格や人間性を否定している場合はモラハラだと思いますが、その当事者（妻）が人格否定されたと精神的にダメージを受けた時がモラハラの線引きなのでは・・・と思います。
「何も出来ない、出来損ないのお前と結婚してやったんだ、こっちは！」
「今頃俺様と結婚していなかったら、どうなっていたのか分からないぞ！野垂れ死にしていたかもな？」
信じられない言葉ですが、この様なモラハラで暴言を吐かれていると、本当に自分は悪いのだ！自分が原因でこのような事態になってしまったんだ！と思い込み、いつも自己評価が低く、自信も失ってしまい、いわゆる「洗脳」された状態になって、何とかしよう、でもどうしたらいいのか分からない！モラハラ夫が言うことは、聞かないとまたひどい暴言を浴びせられる！モラハラ夫は妻が自分のいう事を聞いてくれる＝相手をコントロールできたとみなして、コントロールして支配するを繰り返していき、女性側は、いつまでもモラハラから抜け出せなくなってしまいます。
自分の事しか考えないのはもうモラハラです！自分の事ばかりで相手を思いやることが出来ないモラハラ男性は、相手の弱みや弱点をつくのが大好きです。相手よりも自分が上というところを見せたいがために、わざと弱点や至らないところを指摘して、自分が上という事を見せつけたいという自己満足の世界の中にいます。
モラハラは自分ではどうすることも出来ない事、仕方のない事、例えば、両親が早く亡くなり片親だ！子供時代は生活が苦しく貧しかった！生まれつき身体が不自由だ！等という、自分の力では解決できない事でも容赦しません。そういうところを厳しく指摘して、いかにダメなのかを言葉や態度で責めていきます。ではなぜ、気に入らないのに結婚したのでしょう？
せっかく愛し合い縁あって一緒になった二人ですから、むしろ、お互いの至らないところを補いあっていくのが望ましいと思います。モラハラ男性も至らないところは多々あるのですから、お互い得意な面、不得意な面があって当たり前なのです。
モラハラの境界線は、精神的にダメージを負った時「これはもうモラハラだ！」と線引きして構わないと思います。暴言を吐かれても相手の言いなりになっていると、どんどん暴言がエスカレートしていき、精神的にボロボロになっていくのがモラハラ被害ですから、一人で悩まないでモラハラやDV問題の相談機関も多数ありますので、頼ってみましょう。
DV、モラハラ問題のご相談を受け付けています。
まずはお気軽にあなたのお悩みをお聞かせください。
