DV被害者は身近にいる?そのサインはコレ!
こんにちは!
今回のテーマは、意外にも身近にいる?DVに悩んでいる人って、実は身近にいるんじゃないか?見ていきましょうね。
とても多いとされるDV被害・・・ひょっとしたら、身近にも被害に遭っている方がいるかも知れません。DVの事を、相談すれば助けられることも出来ます。DV被害に気付くことも出来ます。
しかし、誰にも相談をすることが出来ずに苦しんでいる人、自分ではどうすることも出来ずに諦めている人もいるのです。
DV被害者は自分が置かれている危険をサインとして発している場合があります。
DV被害者のサイン
- 急に、あるいはだんだん人付き合いが悪くなってきた
- 顔や体に殴られたようなあざがある
- 仕事を常に休みがち
- 急に痩せたり、食べても太れない
- 体調を崩したりする
- 何かと家族の事、夫の事を気にする
- 笑顔がない、または無理に明るく振る舞っている
DV被害者は、心の奥底では苦しくて仕方がないのです。でも、表にはその苦しさを出せないために余計に辛いのです。
周りに知られないようにと、「幸せ」をアピールしているけど、余りにも不自然なアピールや大袈裟な場合は、その裏側にはDVがあるのでは?と思わず疑ってしまいそうになりますが。
ではサインに気が付いた場合は一体どうしたら良いのでしょうか?対処法を挙げてみました。
対処法
- 話を聞いてあげる
DVの辛さや、被害を受けていることに対して一緒になって共感してもらいたいのです。うなずいて話を聞いてあげて下さいね。
- ありのまま受け止めてあげる
この時にNGなのは、否定しない事です。「そんなバカな?〇〇さんは暴力なんてしないよ!」「DVなんて大げさだよね!あなたにも、悪いところがあったんでしょ!」
この様な一般的な対処法をしてはいけません。
- 相手を追い詰めない事
つい言いがちな事ですが、「なんで逃げないの?」「なんで離婚しないの?」「なんでDVをされているのに相手の言いなりになっているの?」これもNGワードです。いろいろな理由で動けない、出来ないのです。出来ないから辛いのです。出来ないから苦しんでいるのです。一番分かっているのは本人です。あなたに言われなくてもそんなことは分かっているのです。
- 結婚したことは仕方がない
「結婚前にDVをする人と見抜けなかったの?」これも、つい言ってしまう言葉ではありますが、今更言われても、どうすることも出来ませんし、結婚したことを後悔している、苦しんでいるのは本人が一番そう思っていると思うのです。このことは触れないようにしましょうね。
- 結論を急がせない事
DV=離婚という結末になるであろうとしても、強制は出来ません。これは本人がどう決断するのかに任せましょう。決定することや、離婚に向けて動くかどうかは本人の問題になってきますので、本人の判断に任せましょうね。
長くDV被害に遭っていればPTSDになっているかもしれません。心と体をしっかりと休めて、心身共に健康を取り戻していけるようにサポートをしてください。
離婚問題は弁護士に任せた方がいいでしょう!
DVや、モラハラは家庭内の問題であって第三者が関わるのはどうか?と言った意見もあるかと思いますが、時には命の危険にも及んでしまうDV被害です。もし、気が付いていたら、最悪のケースは防げたかもしれないと思うと、やはりDVに気が付いたならば、優しく声をかけて下さいね。大丈夫なの?と。
DV、モラハラ問題のご相談を受け付けています。
まずはお気軽にあなたのお悩みをお聞かせください。