モラハラ被害者の特徴と対策はコレ!
こんにちは!
今回のテーマは、モラハラの被害や加害者の心理と共に見ていきま
モラハラ(モラルハラスメント)とは、被害者と加害者の相互関係で成り立っています。自分には関係ないと思っている方も、十分注意が必要です。性別、年齢は問いません。女性から男性へのモラハラも多いのです。
人対人との関わりがあるところに発生します。
ではどういった方が被害者になってしまうのでしょうか?
主な特徴を挙げてみました!
モラハラの被害者の特徴
- 人のために、自分を犠牲にする事を厭わない
- 完璧主義である
- 真面目で几帳面である
- 責任感がある
- 自分に自信がない
- 何か問題が発生すると、自分に非があるのでは?と反省してしまう
- とても謙虚である
- その場の空気を読み、相手に配慮出来る
- 自分の我を通すよりは相手に合わせようと思う
- 素直で無欲な人
- 自己主張をすることが苦手で強く言い返せない
上記にもし自分が当てはまっていると感じた方は、当てはまってしまったこと自体、決して悪い事ではありませんよ!当てはまっている方は自分の事よりも、人を思いやることの出来る心配りが出来る、思いやりのある方だと思うのです。逆の事を言えば上記に全く当てはまらない方は「人としてはどうなのか?」と思ってしまうし、モラハラの加害者になる可能性が高いと言えますね。
被害者の心理は?
モラハラをされると、まず自分に何か悪いところがあったのか?と原因を探します。しかし、モラハラが発生するところで、被害者側に落ち度があることはほとんどないのです。あなたは何も悪くないのです。
モラハラをされている状況を改善しよう!何とかしようと頭を悩ませてしまうのです。
自分になかなか自信が持てない方や、自分を押し殺して相手に合わせようとすると、モラハラ人はしめしめ!絶好のターゲットを手に入れたとほくそ笑んでいます。
それに気が付かない被害者は、相手に尽くそう尽くそうとしてしまいます。
なぜモラハラをするのか?
モラハラ人は、人を貶めて精神的に攻撃をしますが、意外にも実は精神的には弱く非常にもろいのです。人を貶めて少しの事でも、相手に対して攻撃をするポイントを見つけると、攻撃を開始します。「自分は人より偉いんだ!」と、人を思うままに従わせることを目的として、モラハラをします。
モラハラをして自己満足をしているようですが、心はいつも空っぽで満たされることはありません。ストレスを溜め込みやすく発散する方法を、身近な人に向けモラハラで発散してきます。一見モラハラで解消されているように見えますが、それは表面的なものにしか過ぎません。
加害者の心理は?
いつも損得勘定が働き、人との付き合いでも上下関係でしか関係を築くことが出来ません。自分が得をする事しか考えていませんから、もちろん自分が一番大事であり、かわいいのです。
人を、自分の意のままに操ろうとする強い意志が働いているので、そこに温かな思いやりなど存在しません。
被害者の方が、モラハラに頭を悩ませても解決には至りません。では、どうしてなのか?被害者の方が、何とかしようと努力すればするほど、モラハラは不思議と悪化していきます。モラハラ被害者が努力をした!という事は、自分の思い通りに相手が動いたと認識し、エスカレートしていくきっかけを作ることになります。
事態の改善のために、頑張れば頑張るほど報われず、加害者はさらに思い通りに動かそう!従わせよう!と返って悪化するのです。
支配するために、理不尽な理由をつけて、悪者扱いをしてくるのは得意技です。いつも悪いのは「お前だ!」という図式になっていくのです。相手は支配欲が満たされるならば誰でもいいのです。しかしターゲットとして、自分の身近にいる人を狙う傾向は高いと言えます。
どうしたらいいの?
対策としては、このような方法が考えられます。
- 相手にしない事
モラハラをされても、過剰に反応はしない事。ほとんど無視に近い反応をして、視界から出来るだけ遠ざかるように徐々に持っていく。職場内なら、部署を移動してもらうなり思い切って退職も出来ますよね。そのための準備も忘れずに!
- 離れる事
ごく親しい関係ならば関係を断つことをオススメします。離れることには、引っ越す事や、別居の後の離婚も含まれます。一緒の空間にいなければならない環境の方はやはり離れなければ、モラハラは止みません。
もちろん簡単に引っ越しと言っても、そう上手くはいかないのが現実!今の環境をガラッと変えるのは勇気がいり、踏ん切りもつかないでしょうが、精神的には辛い日々が続くことは好ましくありません。一思いに離れる事はかえって生きていく道が広がるという事!
- 時間がかかっても、理不尽な行為には負けたくない!ゆえに真っ向から闘う
真っ向から闘う事は、法律を用いて弁護士をたて裁判をして解決を図る事。離婚裁判となると時間はかかりますし、費用も掛かります。モラハラを証明する必要も出てきます。モラハラ被害が全面的に認められればいいのですが、モラハラを証明することは面倒なのです。
DVと違い精神的な暴力は目に見えるものではないので、どうやってモラハラを立証していくのか?考えていかないといけません!
DVは身の危険が考えられるけど、モラハラはね・・・大したことないんじゃないの?と思っている方は、ぜひ一度モラハラを経験されてみたらいかがでしょうか?その辛さが分かるでしょう!
私はDV、モラハラの事を語るにはその被害に遭ったことがある経験者が一番ふさわしいと思います。辛さや苦しみは弁護士よりも身をもって理解していますので。
DV、モラハラ問題のご相談を受け付けています。
まずはお気軽にあなたのお悩みをお聞かせください。