なぜ人はモラハラをしてしまうのか？理由はコレ！
こんにちは！
今回のテーマは、モラハラをする理由について見ていきましょう！
幼少期に寂しい思いをしたり、DV家庭で育っていたり、自分の事があまり好きではない人や、自分にあまり自信が持てない人もいますが、ではこういった人がみんなモラハラに走るのでしょうか？「いいえ！」そうではありません。
モラハラをする人は、自分に自信がなく、相手の顔色を窺ってしまう人。少しの事でも笑われたりされると、自分はバカにされたんだ！と感じてしまいます。そして、自分の気持ちを抑えに抑えてしまっているので、ために溜め込んだ劣等感が爆発し、暴言を吐いたり、少しの事でも、悪いことをされたと騒ぎ、人を貶めて優越感に浸りたくて仕方なくなります。この気持ちをずっと満たして自分を保つために、モラハラをします！
支配欲が強いのもモラハラと関係があり、相手を支配する目的の一つに相手を束縛し、依存もしています。自我が弱く精神的なもろさを感じます。
自分が人より優位に立ちたいと思っている割には、人に褒められることや感謝をされるなど素晴らしい事をすることなく、そんな小さく弱い自分を隠すために、モラハラが出来る対象者を確保し、自分をしっかりと守っているつもりなのでしょう！
心の奥底には大きな劣等感、コンプレックスや心の闇を抱えています！
でも性格や弱い心理だけでモラハラが起こるわけではなく、モラハラは幼少期の環境とも密接な関わり合いがあり、恵まれない環境で育っていても、モラハラをしない人も多く、自分の欠点を自覚し、欠点と向き合い克服している人もいるのです。
モラハラを性格や生い立ちのせいには出来ません。だからってモラハラをしてもいい理由にはならないのです！
ここでモラハラをする人に見られる主な特徴を見てみましょう。
モラハラ加害者
- 自分は他の人とは違う。特別な存在だと思っている。
- 自分の利益を優先する。人はどうなってもいい。
- 自分の意見に異を唱えることを嫌い、無条件に従う事を求めている。
- 人を誉めることはしない。欠点を見つけ、悪口をいつも言っている。
- 人の気持ちに共感したり、心を通わせようという気持ちがない。
- 人より優位に立ちたがる。注目を集めたい。
思いやりがないのでしょう。人を思いやる気持ちがもしあれば、暴言を吐いたり、人を悪意を持って貶めたりはとても出来ませんよね。
モラハラ加害者が変わらなければ、こちらが距離を取る方が賢明でしょう。
モラハラをやめるまで待っていても、変化はないでしょうから、精神的に限界になる前に早めに対策をしましょうね。
対策は？
モラハラ人は、基本的にはモラハラの対象者の言動を完全否定します。なので反論や、弁解をしたり、「違います！本当はこういう事なんです！」と言っても、聞く耳を持ちません。本人はモラハラをしている自覚がないからです。
モラハラ＝悪い事をしている自覚がない相手に、何を言っても態度を改めようとはならないのです。却って、反抗したと見なされて尚一層、モラハラがエスカレートして辛くなるでしょう。何もあえて言わない方が被害は少ないかもしれません。相手にはしない事です。自分を強くしっかりと持っている事です。
もうモラハラが日常生活の一部となってしまっている場合は、いったん距離を置く方法もあります。耐えられない、我慢も限界だという時は逃げるという選択肢もあります。
心身を損なってしまえば元も子も在りません。
逃げた後は加害者はモラハラをしなくなるの？
モラハラの環境から抜け出せた場合、もう加害者はモラハラをしなくなるのか？「いいえ！」また違うモラハラが出来る人を見つけてモラハラをします。あなたがいなくなっても、変わりの人を探して同じような事を繰り返すと言われています。
「モラハラは治りません！」一時期、モラハラをしなくなったと喜んでいても、またいつか再開されるでしょう。
モラハラの被害に遭いやすい人は、気づかいができる一方で、相手に無理な主張や理不尽な態度をされても、仕方ないと容認してしまいやすい気質の持ち主です。特に夫や夫の両親には例え辛く当たられても「仕方ない！わがままは言えない！」とつい従ってしまうと、最初は小さなモラハラ被害だったのに、小さなモラハラの芽を摘むことなくいつの間にか大きく育ててしまうという被害（精神を病んでしまうくらい）が拡大する一因になります。
私の経験から言いますと、心の傷が深くなる前に早めに対処するべきです。家は出た方がいいでしょう。モラハラは心の病と言います。まだ大丈夫だろう、まだ我慢できる範囲だ！子供の事が心配で動けない！その時のいろんな思いはありますが、絶対に、あの時逃げて良かったと実感する時がきます。コレ、本当です。なので早めに対処するようにして下さいね！
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