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モラハラの危険性!影で人を操る人には要注意!

 

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こんにちは!

今回のテーマは、モラハラの中でも、人為的に裏で人を操作する人格を持っている人がいます。これを「マニュピレーター」と言います。あまり聞かない!ほとんど知らないと言う方もいると思いますので、詳しく見ていきましょう!

 

モラハラモラルハラスメント)とは?

 

私個人としてはモラハラは「魂の殺人!」だと認識しています。モラハラをする人は自己愛が強い傾向にあります。

  • 自己愛性パーソナル障害

簡単に言うと、ありのままの自分を愛せず、「自分は偉い、立派、人々に尊敬される一目を置かれる立場である!」と思い込んでいて、誰からも自分は敬われるべきとなり周囲に自分の偉大な存在をアピールしています。

しかし実際はそこまでの能力はなく、恐ろしく狭い空間(家庭内、部署内)でしか発揮できていません。

モラハラをする人の心は劣等感で一杯。自己肯定は低く、コンプレックスの塊なのです。理想は自分は偉い、しかし現実は普通の人。このギャップを埋めるために、自分よりも「下の人間」を作らなくては自分は上には立てません。

自分が水面に顔を出すためには、無理にでも他人を水面に沈めないといけません。

いけにえとなるターゲットを慎重に選び、徹底的に貶めていきます。

 

人を愛せない

 

自己愛性パーソナル障害=モラハラ加害者は、人よりも自分は優れていると勝手に思い込み、自分が立場が上という事を誇示します。人を人とも思わず見下し、物のように扱い利用するだけ利用します。

一方では、自尊心は低くとても内面はもろいのです。成功者や人生の喜びを見出している人。逆に自分を批判してくる人や、自分と違う価値観を持っていてそれを正面から見せつけられると、強い敵意や嫉妬心を向けてきます。

時には攻撃されたと思い込み爆発的な怒りと共に相手に向けられ徹底的に攻撃してくるでしょう。

 

ここまで読んで一体どういう人なんだ!と思った方も多いでしょう!

普通の感覚だと、こんなことを実際人にしてしまったら、後悔や反省をするだろう!どうしてこんなことをしちゃったんだろう?と自己嫌悪になり、同じことを何回も繰り返しませんよね。

しかし、モラハラをする人は自己嫌悪になりません。反省もしません。

どんどん行動はエスカレートしていきます。

自身も、他人も愛せないのです。お互いの人格を認め合い尊重しあえる関係を築けないのです。人との関係=相手を支配すること!

なのでモラハラをする人がモラハラをしなくなることはないのです。ターゲットが逃げ出せばまた新しいいけにえとなるターゲットを探せばいいまで。

 

自分を守る手段

 

モラハラは自分を守るため。自己防衛が働くのです。

爬虫類は獲物を捕獲したり、敵から身を守り生き延びるためにありとあらゆる防衛術を使います。体の色を変え周囲と同化して敵から身を守り、または体内に毒を有していて敵が来たら身を守るために体内の毒を放出する。

モラハラもそのような自己防衛のためなのです。

自分をあらゆる批判から守ったり、低い自己肯定を高くするためなのです。

 

たとえしばらくモラハラが表に表れなくても、自分が何かに参加をして、そのことに責任を取らなければならない状況になったら、必ず誰かを巧みに攻撃して責任の全てをその人に押し付けます。責任を感じては生きていけないのです。

人を貶めて他人の評価を下げることが出来たら、自分が優れていると感じられるのです。

 

人を争わせるのが得意

 

それは悪口から始まります。マニュピレーターは非常に口が達者で、自分の邪悪な面を人には見せません。なのではっきりと見分けがつきません。

「~がお前の事をこう言っていた」「~は嘘付きで有名だ」と誰かが言っていたと聞かされます。ほとんどが本当ではないけど、いかにも自分はしっかり聞いたとエピソードを交えて最もらしく言う。

誰かを特別に優位にひいきしたり、噂を流してその噂を流したのは自分であることは絶対に知られないように人を傷つけていきます。直接反感を持たれないように細心の用心をしつつ、目立たないように自分の真の目的を悟られないように警戒しています。

ここでいう真の目的とは、ターゲットの支配。ターゲットの持っているもので自分は手にする事の出来ないものを横取りする事。気に入らないライバルを蹴散らすためであったり。

 

また、「~はみんなから批判されている。お前は何も知らないかも知れないが、誰もが知っていることだ」と平気で言います。これも本当のことなのか?が大事なのではなく、嘘か本当かなんてどうでもいいのです。相手に聞かせて、不和の感情を与える事を目的としているから。マニュピレーターの不和を起こす対人操作はあからさまではなく、実に上手に巧妙なのです。

もし、違うのでは?と反論したり話の矛盾点を探して突いたりしたら、どうなるのでしょうか?

一転、被害者の立場に身を置き、批判された!攻撃された!終いには私にご飯を食べさせたくないがために、ご飯茶碗のご飯を減らされた!夕飯に何も食べさせてもらえないと訴え、家族や親族に被害を受けていると訴えてきます。

  • ここでポイント

必ず、加害者は自分の身近な人達を味方に選びます。自分の言う事を信じてくれる人。自分言う事に肩入れしてくれる人を引き込んで、自分は被害者だと信じ込ませて被害内容を操作します。例え、その被害内容がでたらめでも別にかまわないのです。被害者を貶めるのが目的だからです。どれだけ被害者に精神的に打撃を与えられるか?それが目的なのです。

結局は仕方なく服従させられることに。事を穏便に収めるためには納得いかなくても従わなくてはなりません。

加害者の基準が正しくて、加害者の望み通りに行動することを受け入れざる得ない所に追い込まれてしまいます。

 

目に見えない暴力も

 

時には飴と鞭を上手に使い、直接的な暴力は使わないで人目につかない方法を使う事も。被害者と加害者だけが分かる方法で行われます。

それは二人っきりでの悪意のある会話であったり、被害者の耳元で悪意のある言葉をささやけば済むのです。欲しいものを手に入れる手段のためなら、優しさの仮面をかぶることも厭わない。

 

被害者は元々素直で心優しい性格。人を疑うという事を知らないので、まさかそこに悪意のある攻撃があることに気が付いていません。ここまでされれば気が付くだろう?

それが気が付かないのです。そもそも、被害者はなぜ自分がこのような悪意にまみれていることを加害者からされるのか理由が分からないのです。

加害者は被害者にひそやかな憎しみを向けていくだけで、それ以外の人には感じのいい穏やかな人として振る舞う事が出来るのです。

何も知らない人たちは加害者のいい面しか知らないのです。

モラルハラスメントや暴力行為をしていると知ると驚いたり、そんなことはないと否定したりするのです。被害者が証拠としていくつか挙げても、なかなか信じてもらえなくなってしまうのです。

 

対処法は?

 

一度ターゲットになったら、もう逃れようがありません。

何か変だ!と気が付いてその違和感や被害の状況を説明する事が出来ないのです。

むしろ自分の被害の全貌が分かりきちんと説明できるようになった時には、もう手遅れとなっている事でしょう。

取り返しがつかない状況に・・・

いつの間にか自分は嘘つきになっていて、自分のいう事を信じてもらえなくなり、加害者の対人操作で味方はいなくなり、みんなから背を向けられ、被害者なのに加害者になっている現実!

 

ここまで来てしまった方!

逃げるが勝ちです。もうどうにもなりません。

逃げる事=何もかも放り出してしまう事。家庭を守ることが出来なく、ないがしろにされた悲しさに、自分に自信なんてあったのか?とさえ思われるでしょうが、逃げることは最終的には勝つ事なのです。

もうこれ以上自分を貶めたり、自分を傷つける加害者とは縁を切りましょう。

あなたを傷つけていい人なんていないのですから!

 

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