モラハラ加害者はこのような人！詳しくはコレ！
こんにちは！
今回のテーマは、モラハラをする人の心理を詳しく見ていきましょう！
モラハラ（モラルハラスメント）をされて、何かあるたびに「どうしたんだろう？」「何か気に入らない事を相手に言ったかな？」と不安に陥ってしまう。モラハラが一回だけ、または数えるだけの被害だと深刻に考えるほどではないんだと思いますが「頻繁にされる」「モラハラの程度がひどい」「人を人とも思わない扱いをされる」など、度を超したモラハラになってくると、日常生活にまで支障をきたすようになってしまいます。
被害者は、モラハラ人に何をされるのか？何を言われるのか？と常に相手の顔色を気にして、身の置き所のない不安感と闘い、理不尽な要求をされ、何かと悪く言われても我慢を強いられている、それが日常になっているのです。
加害者の特徴
モラハラ人の全てがこのようなタイプとは限りません。モラハラ人も人間ですから、一人一人違いはあります。でもモラハラ人の根本的な資質の部分、根っこの部分は皆一様に共通点がありますので、「この人はモラハラ人だ！」と思ったら、よ～く相手を観察してみましょう。
- 結婚をしたがる
女性と付き合う事＝結婚を前提と考えています。付き合っている女性を自分の物にしたいと思っています。結婚が目の前に迫ってくる、または相手が自分から離れないと確信が持てたら、本性を現し始めます。少しずつモラハラ言動が出てきます。
- 外面と内面が違う
外面は優しい人当たりが良く周りの評価は良好です。しかし、一旦家庭内に入ると、豹変し、モラハラ攻撃をします。他人に見せている世間的な面はほんの仮の姿でしかなく、本当の自分とは、他人を貶めて自分を優位に立っていないと気が済まないのです。
- 暴力を否定する
自分は暴力的な事は一切していないと主張します。これは嘘をついているのではなく、本当にそう思っています。モラハラ人にとって、モラハラとは悪い事、してはいけない事、暴力的な言動をしているという意識がありません。モラハラをして人の気持ちを傷つけていることに思いを寄せられないのです。共感性がないので、何を言っても「暴言を言っていない！」「そんなひどい事は言っていない！」と後から主張が食い違ってくるという問題も出てきます。
- 責任を転嫁する
「～が悪いからこうなった」
「～がこういう事をしたから自分は仕方なくこうしたんだ！」
と～がしたんだ！というところを強調してきます。～のせいであって責任や原因は自分ではないんだ！モラハラ人にとってはここが重要なのです。
- ストレスを溜めやすい
モラハラ人はストレスを非常に溜めやすいと言えます。常に人間関係でも上下関係で人を判断しますし、人から言われたことには敏感なのでバカにされた、下に見られて見下されたという事はすごく気にしますが、自分が人を貶めることは一向に気にしないのです。人は貶めてもOKでも、自分は貶められる存在に扱われるのは許せない！
これはモラハラの対象者に当たってストレスを発散しなければ・・・と帰宅したら、何か理由を見つけて、理由は何でもいいのです。「食卓に自分の好きなものがなかった」「テレビを見ている～何もしないで座ってばかりいる怠け者！」
理由は何でもいいのです。ただ口実を適当に見つければそれでいい！
モラハラ人からしたら、他人を貶めて優越感に浸らないと、そのはけ口は見つからないのでしょうが、その自分勝手なはけ口にされた被害者は本当に辛いのです。
- 幼少期に問題アリ
DV家庭にはDVの起こる要因があり、モラハラも例外ではありません。
とにかく幼少期に親からの影響を受けて、人間としての基盤は作られていきます。何らかの家庭で不具合が生じて人間形成がうまくいかなかった場合、大人になっても親離れできない、DVを当たり前と思い暴力とも思わない、人の気持ちに共感することが出来ない大人となり、モラハラ人はぬくぬくと根を下ろして、あらゆるところに分布していきます。
- 人を責めるのが好き
「お前のここが悪い！」と指摘をするのが大好き。でも自分の事を指摘されると逆ギレします。「お前が言える立場か！」「下の者が上の者に楯突くとは何事！」「この家から今すぐ出て行け！」コレ得意技です。
モラハラ人は何かと悪い点を見つけて責めてきます。言われた方は、気持ちが休まらず落ち着きません。この相手を責めることは、相手に対して優位に立とうという意識があり、優越感を感じている事でしょう。
心は満たされない
相手を激しく責めている時は心は満たされています。でも、それは長続きするものではなく、またモラハラをして優位に立たないと心は不安で一杯。心はまた空っぽになってしまうのです。モラハラをして人を貶めて心を満たそうとして弱い立場の人に当たってしまいます。
ストレスとはうまく付き合っていかなければなりません。散歩をしたりスポーツで汗を流す。趣味に打ち込む。旅行に出かけるなど、うれしい、楽しい、さっぱりする事をして人それぞれ心を満たしています。
しかしモラハラ人は他人にやり場のない気持ちをぶつける事に意識を向けます。
だから繰り返すのです。モラハラは止みません。一旦はストップすることはあってもまた再開されます。
反省はしないの？
普通の感覚では、キツイ事をつい言ってしまったなら「言い過ぎちゃったな！ごめん、悪かった！」「次はもう少し優しく接しよう！」と思うものですが、モラハラ人はこのようには思わないのです。
「えっ！」どういう事なの？
理由は、モラハラ人は相手を傷つけたという認識がないのです。自分が言い放った言葉を覚えていないのでほとんど気にしていません。だから反省もしないのです。
モラハラが長期に渡って繰り返されていく原因にもなっています。
私は以前ひどいモラハラをされた人物と町でばったり遭遇したことがありました。
相手は本当に久しぶりに再会した昔の友人みたいに、フレンドリーに屈託なく私と遭遇したことを喜んでいるようでした。しかし私の心中は複雑でした。あれほどモラハラでひどい目に遭わせられたのに・・・この人には気まずいという言葉は存在しないのだろうか？この人の内心は理解できませんが、私に対して悪い事をしてしまったという罪悪感はないのだろうか？
色々な感情が湧いてきてしまい、気分は最悪、頭の中は真っ白になりました。
悪い事をしたという自覚が一切ないんだという事でしょう。だから私と出会っても平気なんだと・・・モラハラ人も一人一人違いますし、モラハラの程度もまた違います。あまりにひどい、人の道に外れるようなモラハラには、我慢をして一生を棒に振る生活よりは、思うように生きるため、したいことを出来るような生き方をして下さい！
対策は？
泣いてもすがってもモラハラ人の考えを変えることは無理に近いと思います。0％とは言いませんが変えられる確率は低いのです。ずっと、何十年からの考えを根底から覆すことは難しいのです。
ではここでどうするか？
モラハラは止まない～ずっと続く～子供も小さいからしばらくは我慢～いつまで我慢をするの？と、ここでストップしてしまうでしょう！
問題はこの先、どうすべきなのか？
我慢をずっと続けるのか？離婚の準備を進める！離婚を覚悟で別居してみる！もう少し子供が大きくなったら離婚を考える！弁護士に相談をして具体的に離婚のために動く！
いろいろな選択肢はあります。ただあなたがどうしたいのか？ここが大事です。
最近、自分はどういう風に生きていきたいのか？分からなくなっている方が多いように感じます。自分で考えて下さい！考えて行動出来る力は本来備わっているはずなのです。自分を信じてみて下さい！私はアドバイスは出来ますが、生き方までは指示は出来ません。自分で考えて行動出来る力を使ってください！すでにあなたには備わっているのですからね。
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