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トラウマの克服について!

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こんにちは!

今回のテーマは、心に深く負ってしまった心の傷とどう向き合っていくのか?について見ていきましょうね!

 

「トラウマ」一言で言うととても簡単な言葉に聞こえますが、結構厄介な存在なのです。DV被害者の多くが心の奥深くに傷を負っています。程度の軽い重いは多少はありますがひどいPTSD心的外傷後ストレス障害)の症状さえ発生してしまいます。

DVを長期間受けていた場合、それが大きな傷となり、これがトラウマですね。その傷が癒えないまま後遺症として残ってしまうのがPTSDです。

 

厄介なトラウマを一体どうしたらいいのでしょうか?

トラウマの克服を難しくさせているのは、嫌な記憶を「消そう」「失くそう」と言う執着があるからと言われています。

忘れたい!忘れよう!思い出さないようにしよう!と思えば思うほどに、嫌な記憶はますます脳に焼き付いてしまう・・・忘れたい!と思うのは、それが嫌な記憶であるという再確認にもなっています。

 

嫌な記憶を「消す」のではなく頑張ってきた良い記憶として自分で加工していくのです。スポットする焦点を変えて記憶を出来るだけ良い印象に持っていくのです。

DVの経験、もちろんひどいモラハラ経験でも構いません。その悲惨な出来事にも辛いばかりではなく、良かった面が必ずあるはずです。どんな些細な出来事でもいいのです。

例えば今子供がいる!一人でいては子供は授かることは不可能です。相手(元夫)がいたから可愛い子供を産むことも出来たのです。人を思いやれる心の大切さに気が付くことが出来た!など。光が当たる一面もあれば黒い闇の一面もあります。トラウマ=黒い闇の一面に焦点を当てているのです。なので、出来るだけ無理矢理にでもいいですから、子供がいる=光の部分に目を向けるようにする事です。

 

実際人として大きく飛躍する時って、厳しく辛い時を乗り越えてきたときが飛躍の時。だから辛さを乗り越えてきた人は大きく飛躍しているのです。これが良かった点、光の一面です。ここに焦点を当ててみる。

 

光の一面に焦点を当てる方法は?

①トラウマになっている「辛い出来事」を一つ残らず紙に書き出しましょう。書き出すことが出来たらその紙を破って捨てましょう。

 

②辛い出来事を経験したから学べたこと、成長出来たことを紙に書き出しましょう。

この紙は大事に取っておきましょう。そして時々紙を出して眺める事。

 

この二つの作業を行ってみてください。

②の書いた紙を眺める事を出来るだけ習慣として取り入れてみて下さい。少しずつですがトラウマになっていた辛い出来事がいつの間にか「どうでもいい、大したことのない出来事」のように思えてきます。

 

私も正直辛かったんです。いつまでもこんな思いを抱えてはいけない!辛い出来事を思わないようにしなくてはと思えば思うほど、なおさら鮮明に蘇ってくるのです。理不尽な事や腹が立つこと、人を憎むドロドロな気持ち!

他人には伺い知ることのない自身の心の闇の中で長い事もがいていました。

これは本当に辛いものです!

なので私が行ってみて「効果があったもの」としてこの方法を取り上げて見ました。

もちろん全く忘れることは出来ません。辛かったことを完全に忘れるには私が記憶喪失になるか、重度の認知症になるかしなければ不可能です。

今、トラウマに悩まされていてとても辛い思いを抱えているのであれば、この簡単な方法を試してみるのも、良いのではないでしょうか?

これで効果があれば御の字でしょう。

 

  • ここでポイント

トラウマを克服しなければ!とその事一点に執着しない事。時には思い出してもいいや!ぐらいに気楽に取り組んでみて下さい。

気分が乗らない!なんだか落ち着かない!今忙しい!

この様な時は無理に行うよりは落ち着いてから開始してください。

 

暴力を振るう人。人より上に立たないと気が済まない自分優位な人。人を徹底的に叩いて痛め付けても平気な人。人と人を争わせて起こった出来事の責任を転嫁する人。このような人達は人殺しはしていませんが「犯罪者」に近いと言えます。

なので相手にしては自分や周囲の大切な人にまで被害が及んでしまいます。相手にしてはいけませんし近寄ってもいけません。

 

 

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